相手のミスにも大いに助けられましたが、今日は思わぬ大勝。
マリーンズ、何とか3タテ免れて、首位ホークスとの1.5ゲーム差はそのままでした。
ライオンズ先発は前回やられている内海投手、マリーンズが最も苦手とする技巧派左腕ですから、今日も打ちあぐむかな?と思いながら見てましたが、2回無死二塁から、森捕手が続けてバント処理をミス。タナボタの先制の後、柿沼がスクイズを決め序盤で2点を先制できました。
柿沼選手、内海独特の大きく縦に割れるカーブ、決して易しいボールではありませんでしたが、よく前に転がしました。
序盤からスクイズとは、今日は何が何でも落とせないという首脳陣の必死さが表れていましたね。
また、マリーンズ先発の岩下投手も期待に応えるナイスピッチでした。
威力あるストレートが低めに決まり、8回0/3で与四球は僅かに1つ。プロ初完封がならなかったのは残念ですが、少なくとも今季では一番の快投でした。
今日は一番抜擢の角中選手がホームラン含む猛打賞。ここのところやや湿り気味だったマーティン選手も2アーチ。
明日から、いい形で札幌に乗り込めますね。
首位ホークス。さすがに毎年優勝争いをしているチームだけあって、ペナントレースの勘所を知っているというか、なかなか転んでくれません。
ただ、まだ残り44試合。無理をする時期でもないでしょうから、慌てて首位を狙うより、とにかく直接対決まで離されないことでしょうね。
明日の予告先発は中村稔弥投手、前回はあわやノーヒッシノーランのスーパーピッチを見せてくれました。
広い札幌ドームですから、一発を恐れず、明日も攻めの投球を見せてください。