交流戦前の最後のゲーム。両チームとも勢いをつけたい一戦でしたが、1点差を勝ち切ったのはイーグルスでした。
マリーンズも9回裏、二死ニ三塁、一打サヨナラまで追い込んで打者はレアード。大いに期待したのですが、松井裕樹、さすがの踏ん張りで力ないファーストライナーでゲームセット。
残念・・・
2-1のリードで迎えた6回、一挙5点のビッグイニングを作られ、結果的にはこの回の失点がゲームを決めてしまいました。
小島投手、いつも序盤は良いのですが、予定通りというか?今日も中盤にポールが浮いてガタガタ崩れちゃいましたね。
何度も同じ失敗を繰り返しているように思います。
しばらくローテから外して、中継ぎ起用の方がいいんじゃないですかね。
今は鈴木投手をブルペンに入れてますが、逆の方がいい気がします。3回ぐらいまではストレートの威力があり、制球も低めに集まっているので、短いイニングの方が力を発揮できるのでは?
また、その小島の後を受けた小野投手も打率1割台のディクソンに3ランいかれて、火に油を注いでしまいました。
解説の有藤さん「無責任な投球をするピッチャーはいらない」と怒ってましたね。
要するに、何も考えずに力任せに投げているだけ、という批判であると思います。
相手だってプロの打者、甘いコースに同じ軌道の速球ばかりでは、いかに150K台半ばの球速とはいえ、簡単に弾き返されるということでしょう。
彼が緩急を使ってタイミングを外すような投球が出来るなら、とっくに一流投手になっていたと思います。勿体ない・・・
まぁ、そんな残念なゲームでしたが、球場内外でいろいろあった1日でもありました。
まず球場内の方ですが、マーティンの7回の2ラン、凄かったですね。
吉田アナも有藤さんも打球の行方を見失っていたようですが、何とライト照明の下部に当たる超特大アーチ。
あれ、マリン開場以来最長飛距離アーチになるんじゃないかな?
2016年に1年だけ在籍したナバーロ(銃刀法違反で逮捕されてた彼です)が、レフトの風よけ壁のやはりかなり上部に当てたのは覚えていますが、おそらくあの時以上の飛距離だったと思います。
そしてもう一つは大嶺投手の復帰登板。
二軍では防御率1点台で、結果を残しての昇格だったようです。
9回1イニングだけでしたが、力のある球を低めに集めて打者4人に1三振1安打の無失点。
良かったんじゃないですかね?
彼、もうプロ15年目になるんですね。早いものです。
さすがに今年ダメなら来季の契約は厳しいでしょう。顔つきにも必死さが表れていました。
32歳、ストレートの威力はまだありますし、フォークボールも鋭く落ちてます。
最後のチャンスに悔いを残すことなく、とにかく持てる力を精一杯発揮してほしいですね。
あと、球場外の方。
清田選手、ついに契約解除とのこと。
まぁ、残念というかなんというか・・・?
不倫は別に犯罪ではありませんが、さすがに3度目の報道ともなると、球団のイメージを著しく損ねた、ということになるでしょうから仕方ないですかね?
打撃では左右に打ち分ける柔らかさと勝負強さを併せ持ち、守備では打球判断が速く、強肩でもありました。
鎌ヶ谷出身の地元選手でもありましたから、もう活躍が見られないと思うと寂しい気持ちもしますね。
社会人(NTT東日本)経由での入団選手ですから、一般常識は持っていそうなものですが、チヤホヤされて勘違いしちゃったかな?
恐らく他球団での契約の話もないと思います。
独立リーグあたりで野球を続けるか、別の道を歩むか、わかりませんが、人生が終わるわけではありませんから、入団直後のレギュラーを目指していた頃のひたむきさを思い出してほしいものですね。
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