ファイターズ加藤、マリーンズ小島、両左腕投手が制球良く、球数少なくテンポ良く始まった今日のゲーム。
相手の加藤投手、これまでマリーンズ打線はわりと攻略しているイメージがあったのですが、今日は打ちあぐみました。
4回の先取点も、捉えたというより、幸運なコースヒットが3本出たって感じでした。ただ、それでもヒットはヒット。貴重な先制点になりました。
そして、相手以上に素晴らしかったのが小島投手。
前回登板でプロ初完投、そして今日は初完封。
ストレートで押し込みながら、チェンジアップやカットボールは際々に決まって、初回から最終回まで主導権を握り続けました。
打線も1本塁打、猛打賞3打点のレアードを中心に、粘り強い攻撃で苦しみながらも4点ゲット。
勝ちパターンの救援陣を休ませることができました。
ただまぁ、今日は「小島デー」ですね。
佐々木千隼、岩下に並ぶチーム最多の8勝目。
ここまできたら、何とか初の二桁勝利、是が非でも頑張ってほしいですね。
ただちょっぴり残念なのが、バファローズも勝ってしまったこと(笑)
2.5ゲーム差は変わりません。
当たり前ですが、相手も必死です。
マリーンズとしては、一つ一つ丁寧に戦っていくことしかありませんね。
ただ、シーズン開幕前、マリーンズとバファローズがほぼマッチレースでペナントを争うなど、予想した人がいたでしょうか?
バファローズは前評判は低かったとはいえ、山本・山岡・田島・そして宮城、リーグ№1とも言える先発陣に、吉田・杉本を中心とした打線も強力です。
優勝を争う相手として不足のない好チームです。
マリーンズとしては、9月28日からの直接対決までに、できるだけ差をつけておきたい。
まず明日、先発石川、あんまりカッコつけずに、とにかく愚直に低めを突いて２、3点取られても粘ってゲームを作ってほしい。
勝ちパターンの救援陣は3日間登板がありません。
明日は総動員でも何とか1勝をもぎとって、バファローズにプレッシャーをかけたいですね。
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