チバテレ中継が終わってから、30分座り尽くしてしまいました・・・
これが野球と言ってしまえばそうなのですが、あまりにも厳しい負け方で首位攻防戦カードはバファローズの3連勝です。
2点リードで迎えた9回、益田投手、先頭打者を出すもラオウ杉本を三振に取り、モヤの火の出るようなライナーは鳥人エチェバリアがスーパーキャッチ。
中前に抜けて当然の当たりでしたが、今カード、初めてシフト守備が決まったシーンでもありました。
大概の(というか全員)マリーンズファンはここで勝ちを確信したと思います。
ところがところが、紅林選手の中前ポテンヒットの後、T-岡田選手に痛恨すぎる逆転3ラン。
得意のはずのシンカーが高目の甘いコースに入ってしまいましたね・・・
ただ、バファローズファンの誰もがホームランを期待する場面で、ボールが多少浮いたとは言え、落ち着いて捉え切った岡田選手、悔しいけどお見事と言うしかありません。
今日のマリーンズ、先発岩下の気迫溢れる、ストレートで押しまくる凄い投球があり、同点に追いつかれた8回には、二死無走者からしぶとく2四球取って、エチェバリアと藤岡の食らいつく連続タイムリーで2点をリード。
苦手の田嶋投手に押さえつけられながら、ついに攻略した執念の勝ち越し劇だったのですが・・・
ただ、岩下投手を早めに代えて、7回から勝ちパターンの投手にスイッチしたのは間違いではなかったはずです。
岩下は初回から飛ばしまくっていましたし、国吉、千隼、益田の3人とも、登板間隔が開いて準備万端だったはずですからね。
そのうち2人(千隼投手は8回に太田選手に同点アーチ浴びてます)が、ともに二死から痛すぎる一発を打たれるとは、さすがに首脳陣も読み切れなかったでしょう。
解説の里崎氏、「終わったことは仕方がない」と言っていましたが、ファンもそう思うしかないですね。
ここがプロ野球の厳しいところですが、休む間もなく、明日からは仙台でのイーグルス3連戦。
選手達に意気消沈するなと言っても無理だと思いますが、落ち込んでいても仕方ありませんし、気を取り直して頑張って、と望むことしかできません。
まずは明日先発の二木投手、岩下投手のように気迫を前面に出すタイプではありませんが、とにかく落ち着いてボールを低めに集めてほしい。
何だかんだで大の苦手の田嶋投手から3点取ったわけですから、打線は上向き加減と思いたいですね。
バファローズとは10月12日(水)から大阪での3連戦を残しています。
そこでやり返せるように、それまで苦しくても接戦を拾って、競り合い状態をキープできているか?
もうマジックが50何年ぶりなんてなんてどうでもいいです。正念場中の正念場の2週間の始まりですね。
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