【M0-5F】いくら消化試合でも・・・

優勝の望みは絶たれて、残り2試合の消化ゲーム。
力が入らないのはわからなくはありませんが、決して少なくない観客が今日もマリンに詰めかけていました。
ファンの仄かな期待を裏切るヒドいゲームになりましたね。

久々にスタメンで顔を揃えた若手3人、安田・藤原・山口でしたが3人あわせて10打数ノーヒット、せっかくのアピールチャンスに揃って不甲斐なさすぎです。

安田選手、構えがしょっちゅう変わりますが、今の形もしっくりきていないようですね。
相変わらず外角の甘いボールをファウルにしてしまっています。
相手先発、加藤投手の左腕から逃げていくボールをしっかり踏み込んで捉えることが出来ませんでしたね。

藤原選手も、強く振り抜こうという意図は伝わってきますが、タイミングがあっていないのに無理にフルスイングしにいっているように見えます。
倉持さんだったかな?彼とバファローズの吉田選手と比較して、三塁側から見て吉田は後ろの広告の文字が動かないけど、藤原はインパクトの前と後で、別の文字になっていると言ってました。
要は頭の位置がブレているので、ボールをしっかり見切れていないということでしょう。

山口選手も含め、マリーンズファンが期待してやまない3人なのですが、まだまだレギュラー定着への道は険しそうです。
もちろん、彼らにはレギュラーというだけでなく、毎年タイトル争いが当たり前にできる選手になってほしいのですが・・・

ただ、昨今はプロ側の技術向上のスピードが速く、アマとの差は以前より開いています。
中田翔選手や筒香選手なども、クリーンアップを打てるまて4・5年かかりましたし、マリーンズが今年やられまくったバファローズのラオウ杉本に至っては、大学・社会人を経由して何とプロ6年目にしての大覚醒です。
だから、今ダメだからといってまだまだわかりませんし、首脳陣にも簡単に見捨ててほしくないのですが、それにしても今日は情けなさすぎです。

明日のレギュラーシーズン最終戦。打撃技術は1日でそうそう変わらないでしょうが、地元ファンの前で、せめてスピリットを感じさせるプレーを見せてほしい。

今日は、4ケ月ぶりの一軍登板だった横山投手の溌剌ぶりだけが一服の清涼剤でした。
CS解説の初芝さん、斎藤雅樹さんをイメージさせると言ってましたね。
斎藤さんといえば平成の大エース、右のサイドハンドとしてはNPB史上最強の投手かもしれません。
横山君、セットアッパー向きのように思われがちですが、初芝さんが言うように、先発として斎藤さん並みの高みを目指しての精進を期待ですね。

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