結果的にマリーンズにとっては今季最終戦になりました。
先発岩下が初回から飛ばしまくって好投、打線も粘って8回に中村のソロアーチで勝ち越し。
いいゲームだったのですが・・・
残念です。
ただ、最後に同点にされた益田投手は責められませんね。
観客と一体になったホームのバファローズの勢いが勝ったということでしょう・・・
ただ、あえて言わせてもらえば、初回から全力で押しまくっていた岩下投手、6回で代えてもよかったのでは?
とにかく彼には飛ばせるだけ飛ばせ、というゲームプランだったはずですから、5回で御苦労さんで良かった気もしますね。
6回に投げるべき唐川投手をベンチメンバーから外していたのも謎でした・・・
6回に浴びた宗選手の2ラン、ホントに痛恨でした。
それでも、7回には代打佐藤のしぶとく中前に落とすタイムリー、8回は中村のソロアーチ。
今日は一矢報いるか?と思われましたが、バファローズ、さすがに優勝チームです。
バントするぞと見せかけての強攻策が見事にはまって、小田選手の同点タイムリー。
まぁ、実質サヨナラですね。
このあたりの柔軟さがさすがでした。
バファローズ、以前から粒ぞろいのメンバーで、何でずっとBクラスを続けてるの?
と言われてきましたが、中嶋監督が最後のワンピースだったのかもしれません。
見事な優勝、そしてシリーズ進出劇でした。
バファローズナインやファンの方々、おめでとうございます。
パリーグ代表にふさわしい、高いレベルでバランスのとれた素晴らしいチームです。
シリーズの相手はスワローズ、95年のシリーズでは老獪な野村監督の術中にはまり1勝4敗で敗れた相手、26年ぶりのリベンジなるか?
パリーグの仲間ですから応援してます。
そしてマリーンズ、今季は最後まで優勝を争ったように見えますが、実際はバファローズとの力の差はかなりあったように思えます。
特に打線、何度も書いていますが、しっかりした軸を生え抜きメンバーで作れているかの差は本当に大きい。
マーティンとレアードは来季も残ってくれるか?定かではないですよね?
安田や山口が当たり前にクリーンアップを打てるようにならないと、なかなか差は縮まらないのではないですかね?
いずれにしても明日から来季へのスタート、安田、山口、そして藤原、来年が勝負の年です。
この冬の精進が彼らのブロとしての今後と、マリーンズの行く末を決めていくのでしょう。
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