来週はオールスター、早いもので今日が前半戦ラストゲームになりました。
相手は最下位に喘いで、なおかつコロナ大量離脱中のファイターズ。
何とか勝ち切っておきたかったのですが・・・
昨日と同じく、初回の4点差を同点に追いついていただけに、7回の失点が悔やまれます・・・
4-4の同点の7回裏、二死二塁で打者清宮、一塁線に転がるボテボテのゴロ、ロメロ投手にすれば完全に打ち取った当たりだったのですが、一塁ベースカバーに入った同投手の足が微妙にベースに届いていませんでした。
ただ、ファイターズ二走の佐藤選手、躊躇なく三塁を蹴ってホームを陥れたのは見事でした。
結果的にゲームを決めた走塁になりました。
対照的だったのが9回表のマリーンズの攻撃、先頭の菅野が堀投手からストレートの四球を貰って願ってもないチャンス。
当然代走和田、打者は荻野ですから、私を含め「悪くても同点」とほとんどのマリーンズファンは思ったはずです。
ただ和田選手、堀投手のモーションを上手く盗めず?結局走れないままに終わってしまいます。
和田が走るまでウェイティングの構えだった荻野は三球三振。
次打者の高部選手の打席で、「何としても名誉挽回」とばかりに焦ってリードが大きくなった和田が一塁牽制に刺されてしまいました。
まぁ、仕方ないといえば仕方ないですし、ボーンヘッドとまでは言えないのですが、勝てるゲームを落とした感はぬぐえませんね・・・
マリーンズ、結構今季よくある「モヤモヤゲーム」での惜敗でしたが、何とか貯金を2つ作った状態で前半戦を終了。
とにかく点が取れなかった序盤戦を思えば、そこそこ盛り返してきていると言っていいかもしれません。
絶不調のマーティンに代わって、井上や山口あたりが何とかポイントゲッターの役割を多少なりとも?果たしはじめたうえに、オスナの加入で層の厚くなった救援陣が僅少差のゲームを逃げ切るパターンが確立されたのが大きいですね。
後半戦、何とか優勝争いに割って入るためには、やっぱり日本人のクリーンアップ候補の奮起がカギですかねぇ?
井上、山口に加えイマイチ長打の出ない安田、たまに目の覚めるような打球を放つもののなかなか続かない佐藤、彼らが「若手」と呼ばれるのもそろそろ今季あたりまで、今年の後半だけでなく、長い年月に渡ってマリーンズの主力を張らなければならない彼らですから、何とか覚醒のキッカケぐらいは示してほしいものです。
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