あっさり優勝決められちゃいましたねぇ・・・
前半は先発カスティーヨ投手が存分に持ち味を発揮、バファローズを翻弄していたんですけどね。
NHK-BSで見ていたのですが、解説の梨田氏「こんなにコントロールがいいとは思っていなかった」とコメントされていました。
内外角の低めをかすめるような変化球が決まって、勢い込むバファローズ打線を手玉に取るナイスピッチでした。
2点リードを逆転されたのは7回、マウンドには横山投手、簡単に二死を取ったのですが、ゴンザレス選手に死球を与えてからおかしくなりました。
暴投2つに四球も絡んで、杉本選手・紅林選手にタイムリーを浴びて同点。
その後はつるべ打たれて、ちょっと見ているのが辛くなる展開でした。
逆転されて降板。代わった岩下投手も中川選手に決定的なセンターオーバーの三塁打を打たれてゲームを決められました。
横山投手、最速156Ｋ、今日も速かったのですが、ストレートで押し込もうという意識が強すぎたのですかね?
マトモにいって痛打の連続、同じサイドハンドのカスティーヨ投手が緩急自在に相手をかわしていたのとは対照的になってしまいました。
優勝が目の前にぶら下がって勢い込んでいるバファローズ打線には、真っ向勝負の横山投手の方が捉まえやすかったのかもしれません。
横山君、今日の事を今後に生かせる貴重な経験として、更なる成長の糧としてほしいですね。
ただ、理由はわかりませんが、それ以上に痛かったのは4番ポランコ選手の欠場。
今日は途中からの観戦だったのですが、アナウンサー・解説者ともそれには触れていませんでした。
ホームラン王を争っているわけですから不調ということはありえないですし、どこか痛めたんですかね?
ベンチには入っていたようですが、代打でも出てきませんでしたし、気になります。
今日のゲーム、トップの荻野選手が4安打、2番の岡選手が3安打でしたから、普通４、5点は入っているはずなんですよね。
5番に入った中村選手が好機で凡退を繰り返していましたが、もし前がポランコだったらかなり違っていたのでは?
これで貯金はわずか３つ、今日もホークスが負けてくれてまだ2位をキープしていますが、勝率5割も怪しくなってきてしまいました。
明日はそのホークスと福岡での最終戦。
所沢－大阪－福岡と休みなしでのビジターゲームが続きキツイのはわかります。
しかも相手先発はやられっぱなしの有原投手、ポランコがいないとなると、もう悪いイメージしか沸きませんが、エース種市の踏ん張りを期待するしかありません。
レギュラーシーズン残りは僅か、息も絶え絶え、0.5ゲーム差の滑りこみでもいいから2位は死守してほしい。
それが来年に繋がるような気がします。
最後になりますが、バファローズナイン、ファンの方々、優勝おめでとうございます!!
今季を象徴するかのような、力の差をたっぷりと見せつけられたゲームでした。
もしマリーンズがCSに出て、第1ステージを突破したとしても、まずバファローズには勝てません。
安定感抜群の先発投手陣、剛腕揃いの救援投手陣、生え抜き組と補強組がバランス良く組み合わさり、チャンスメーカーとポイントゲッターが各々の仕事をキッチリとこなしている打線、どれをとってもリーグトップ、ちょっとスキがない感じです。
ってか、15ゲーム近くも離されたチームが短期決戦だけ勝ってシリーズ出場なんて、ファンとしても恥ずかしい・・・(笑)
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