マリーンズ、ようやく7連敗でストップ。
2回に1点先制された時は「今日もダメか?」と思いましたが、わからないものですね。
その先制打も、今日が引退試合の谷内選手が放ったタイムリー。
ファイターズのイケイケムードが盛り上がってましたからね。
ただ3回、和田選手の三塁打からブロッソー選手の犠飛で、マリーンズには珍しく、取られた後にすぐ追いつきます。
先発のカスティーヨ投手、ここのところ内容のいい投球を続けていたので、密かに期待していたのですが、今日も低めのコーナーを掠める変化球が決まってファイターズ打線を翻弄。
6回1失点、ナイスピッチでした。
打線は5回、一死二三塁から和田選手と石川選手のタイムリーで3点ゲット、クローザーの益田投手が記念の700試合登板を飾っていなければ、和田選手がヒーローインタビューでしたね。
4打数2安打2得点2打点、もう単なる走り屋ではないことを見せつける見事な活躍でした。
そしてもう一人、4打席全てに出塁していた茶谷選手のしぶとさも光りましたね。
残りのシーズン、誰が復帰してきても和田・茶谷はレギュラーとして扱って良いのではないでしょうか?
主力の離脱が相次いでいる今、チャンスとばかりに気合充分のプレーを見せている二人。
でも、プロですからそれでいいと思います。
育成出身の和田とホークスを戦力外になって拾われた茶谷、非エリートの土性骨を見せています。
苦しいときに頼りになるのは、そんな選手かもしれません。
あと、今日に関しては、ファイターズが試合に勝つことより、谷内選手に綺麗に最後を飾らせることに拘ったことにも救われたと思います。
色々なポジションを守らせたり、プロ初盗塁にチャレンジさせたり・・・
失礼ながら谷内選手、バリバリのレギュラーではなかった選手、そういう選手のために、と思うとかえってチーム全体が変に力むようなところもあろうかと思います。
一方のマリーンズは、とことん追い詰められて、カッコつけてる場合じゃなく、どんな形でもとにかく勝とうとド真剣にやってましたからね。
今日のゲームについては、その差もあったかなと?
そして2点リードの9回、久々の登板を三者三振、見事に700試合登板を飾った益田投手。
おめでとうございます!良かったですね。
一球ごとに雄叫びをあげながら、ストレートで押しまくってました。
負け続けていたチームに勢いを与える投球でしたね。
明日はエスコンの最終戦、相手も気合を入れてくるでしょうが、こちらはエース種市の先発。
ぜぇ～たいに勝って、勝率を5割に戻し、最後の一勝負に臨みたいですね。
離脱組が戻ってきているわけではありませんから、依然として苦しい戦いになると思います。
和田・茶谷・角中・石川ら、若手だベテランだというのではなく、状態の良い選手を前面に押し立てて、しぶとく点を取っていくしかありません。
あと、そろそろポランコに一発出る頃?
とにかく形は何でもいいから勝ってくれ!!
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