【Bu1-1M】実に肩が凝るゲーム

4時間8分の熱戦というか貧打戦というか?
見ていて実に肩が凝るゲーム、先ほどようやく終わりました。
延長12回、1-1の引き分け、解説の星野さんも「両チームとも勝ち切れなかった」と言っていましたが、マリーンズにとっては、やっぱり「鬼門の9回」でしたね。

貧打戦などと書いてしまいましたが、両チーム先発のカスティーヨ投手・種市投手はともに素晴らしい内容。
カスティーヨは彼らしい低めを突く投球、外角に逃げるスライダーが切れまくってましたね。
ポランコ選手の一発のみの8回1失点。
昨年はマリーンズにいた投手、返す返すも流出が残念です・・・
一方の種市はストレートで押していく、こちらも彼らしさが全開。
特に1点リードの8回、一死三塁から鬼気迫る投球で西野選手・中川選手をともにセカンドゴロに打ち取ったのは凄かったですね。ストレートが唸りをあげていました。
8回122球無失点、勝ち星をつけてあげてほしかった・・・

そして問題の9回
前回、2点リードを守れずセーブ失敗の益田投手は登板させずに、吉井監督は鈴木投手をマウンドに上げます。
森選手ヒット、宗選手送りバントで一死二塁となったところで澤村投手にスイッチ。
セデーニョ選手三振であと一人。
ワイルドピッチで走者を三塁に進めるも、西川選手は平凡なセカンドゴロ。
やった!、ゲームセットと思った瞬間、何と藤岡選手がファンブル、土壇場で追いつかれてしまいました。
確かにゆるめでバウンドの高いゴロ、打者走者は左の俊足、慣れない土のグラウンドということはあったかもしれませんが、あれはアウトにしてほしかった・・・
ホント、今年は9回僅少差だと勝てる気がしません。

あと、延長10回の表、相手エラーから掴んだ一死三塁のチャンス。
走者は小川選手、打者は和田選手でしたが、監督は代打に山口選手を送ります。
結果論ですが、あそこは和田にそのまま打たせた方が良かった気がしますね。
走者も打者も俊足、綺麗なヒットでなくても当てさえすればどうにか1点とれていたように思います。
セーフティスクイズでも良かったですしね。
山口選手は力みかえって結局内野フライ。
続く荻野選手は捉えた当たりもライトフライに終わり、絶好の勝ち越し機をフイにしてしまいました。

とまぁ、いろいろ残念なことも多かったのですが、延長に入って救援陣が踏ん張り、どうにか引き分けに持ち込んだのは良かったです。
澤田投手、国吉投手、岩下投手、おつかれさまでした。
バファローズ10安打に対してマリーンズは3安打。
儲けものの引き分け、良く負けなかったともいえるかもしれません。
沖縄シリーズは1勝1分、今のチーム状態を思えばまずまずかもしれません。

中1日あけて、明後日からはホームにファイターズを迎えての3連戦。
今季は今のところ1勝8敗、ビジターで6連敗食らっている憎っくき相手です。
もう、3タテ狙うつもりでひっちゃきに勝ちにいってほしいのですが、初戦はローテ通り朗希投手が先発なのでしょうか?
監督お得意の?ゆとりローテ発動なんてことになったら、何だか力抜けちゃいますね(笑)

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