いやぁ、負けなくて良かった・・・(笑)
4点リードで迎えた9回裏、さすがに大丈夫だろうと思いながら見ていましたが、ジャイアンツ、粘りますねぇ。
1点差まで迫られなお二死一二塁。
昨日のジャイアンツ打線の繋がり方を目にしているだけに、もうダメか?と覚悟しましたが、最後は益田投手の甘めのストレートを吉川選手がミスショット、レフトへ打ち上げてくれてゲームセット、肝が冷えました(笑)
ただ、勝利の最大の功労者は先発の種市投手、8回124球無失点。
彼らしく、ストレートでグイグイ押しまくる素晴らしい内容でした。
ジャイアンツ解説の中畑さん、何度も「凄い」と絶句したように呟いていましたが、普段パリーグを見ていない方にも、マリーンズは佐々木朗希だけではない、とアピールするような堂々の投げっぷりでした。
まぁ、日テレジータスのアナウンサー氏が、何度も種市君がいかにジャイアンツと東京ドームのマウンドに憧れていたか、くどいぐらいに繰り返すのには辟易しましたが(笑)
今日はご両親も観戦に見えていたとのこと、最高の内容で孝行息子ぶりを発揮しました。
そして打の功労者はソト選手、4回表、ポランコ選手と高部選手の連打で作った無死一二塁のチャンス、一振りで決めてくれました。
相手先発の堀田選手の外角高めのストレート(カットボールかな?)、見逃せばボールかもしれませんでしたが、上手くバットに乗せてライトスタンドに運びました。
昨日、あれだけヒドい負け方をしただけに、先制点、それも3点入ったのは大きかった。
ジャイアンツと違って、ここ数試合の打線の繋がりは良くないだけに、このうえない一発になりましたね。
9回表には都志也選手のタイムリーで1点追加、裏に前述のジャイアンツの猛攻があったので、結果的にはこの4点目が効いた形になりました。
あまり良いゲームの終わらせ方ではなかったからか、試合後の吉井監督、インタビューでも不機嫌そうでしたが、昨日の超絶大敗の後、とにかく勝ち切れたのは良しだったと思います。
(日テレジータス、ビジターチームの勝利監督インタビューも流してくれるのですね)
明日の先発は西野投手、球質は種市投手と似たものがある投手だと思います。
あの手のオーバーハンドから、角度のあるストレートが低めに集まってくる投手はジャイアンツは苦手にしている感じはしますね。
(そう思いたいだけかもしれませんが・・・(笑))
とにかく、カード初戦が歴史的な?大敗北だったので、もし勝ち越しできれば逆にチームは勢いに乗れそうにも思えます。
西野投手には、打線の援護を信じて彼らしい粘りの投球で、きっちりゲームを作ってほしいですね。
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