昨日のゲームは吉井監督曰く「初回で決まっていた」そうですが、今日もいきなり栗原選手に2ランいかれて「何だよ、昨日と一緒かよ、今日も初回で決められちゃうのか?」と嫌な感じ満載のスタート。
ただ、わからないものですね。
その裏、トップの岡選手、2番の藤岡選手の連打からポランコ選手が昨日から日を跨いでの2打席連続ホームラン。
低めの変化球にやや泳いだ感じでしたが、上手くバットに乗せてライトスタンドまで運びました。
さすがのパワーですね。
さらにソト選手の二塁打、藤原選手のタイムリーでもう1点追加、4-2として初回にやり返した形になりました。
チバテレ解説だった清水氏「昨日の9回に3点取って追い上げておいたのが、今日の初回に繋がった」とコメントしていましたが、確かにそうかもしれません。
たとえ点差が離れていても、最後に粘りを見せておくことは意味があるんでしょうね。
今日は投手陣も頑張りました。
先発のメルセデス投手は、初回の2失点の後は毎回のように走者を出しながらも、2つのゲッツーが効いて5回まで無失点。
ホークスも昨日勝ってマジックが出たことで、やや攻撃が雑になった感はあったかもしれません。
6回からは横山-菊地-鈴木-益田と繋いだリレーが決まりました。
特に7回の菊地投手、ストレートでグイグイ押しまくっていて、爽快な投球ぶりでした。
先頭の近藤選手には技ありのレフト前ヒットを打たれますが、後の3人はまともなスイングをさせていませんでしたね。
スピードガンでは145K前後でしたが、角度があったので、打者の体感的には相当速く感じられていたと思います。
制球も安定していましたし、今日の内容を見るに、充分勝ちパターンでいけそうです。
プロ初ホールドだそうですが、ようやくドラ1の本領を発揮しはじめました。
今後が楽しみな投手です。
そして、8回には二死満塁から小川選手のタイムリーで2点追加。
彼、ここのところすっかり「満塁男」ですね。
フルカウントからファウルでカットを続けていましたから、相手は四球狙いだと思ったのかもしれません。
甘いストレートを待ってましたとばかりに叩いて三遊間を破りました。
ボールを振らないことはもちろん大事ですが、チャンスで四球が取れそうでも委縮せずに甘い球は捉えにいく勇気も重要です。
小川選手の打席での気持ちの持ちようの正しさが出た場面であったと思います。
とはいっても、まだホークスとは10ゲーム差。
もう、今から優勝してくれとは言いません(笑)
2位をしっかりと確保したうえで、CSで福岡に乗り込んでホークスをやっつけて日本シリーズに行く。
これが現実的な今季の目標になるのでしょう。
そのためにも明日しっかり勝ってカード勝ち越しを決めたいですね。
朗希君、頼むよ!!
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