【Bu0-1M】肝が冷えすぎ(笑)

勝ったのが奇跡とも思えるゲームでしたね。
バファローズの宮城投手、敵ながらアッパレどころか、ホントに素晴らしすぎる投手です。
サイド気味の左腕から繰り出されるボールは、ストレート・変化球ともコーナー際々に決まってきますし、緩急も絶品、かと思うと150K超えのストレートもズバズバです。
まったく、どうやって打つんだろうという投手ですね(笑)

マリーンズ、そんな宮城投手を攻略したわけでもなんでもありませんが、とにかくゲームには勝って連敗を5でストップです。
先発の西野投手が頑張ってくれました。
初回からセカンドゴロエラーとショートゴロのフィルダースチョイス。
勘弁してくれって言いたくなるようなスタートでしたが、慌てずにボールを低めに集めていましたね。
6回を100球被安打3の無失点。
味方の援護なく勝利投手にはなれませんでしたが、今日の実質MVPだったと思います。

それにしても8、9回は肝が冷えました(笑)
0-0の8回、マウンドはセットアッパーの鈴木投手。
一死から森選手に二塁打、杉本選手申告敬遠の後、西川選手にライト前ヒットで一死満塁。
もう、見てる側は負けることしか頭にありません(笑)
ただ、続く頓宮選手のショートゴロ、友杉選手が落ち着いて捌いてホームゲッツーを決めます。
友杉アッパレのナイス守備でした!!

9回表、ここで宮城投手が代わってくれて助かりました。
球数は110球でしたが、まだまだいけそうでしたからね。
代わった小田島投手から今度はマリーンズがチャンスを掴みます。
藤原選手のヒット、和田選手がバント、都志也選手は敬遠、奨吾選手三振で二死一二塁。
さらに高部選手がライト前ヒットで繋いで、今度はマリーンズが満塁。
吉井監督、ここでとっておきの角中選手を代打に送ります。
やっぱりさすが角中!、冷静に際どい球を見切って押し出しゲット!!
まぁ、今のマリーンズ、こうでもしないと点が取れないといったところですが、とにかく虎の子の1点をもぎ取りました。

ただ、やっぱりマリーンズ(笑)
ホントに肝が冷えるのは9回裏でした。
マウンドは益田投手。
一死から紅林選手がセンターへのヒット、さらに2者連続四球。
昨日のサヨナラ負けがあるだけに、もうダメかと思いました。
いくら劇場型クローザーとはいえ、やりすぎです(笑)
でも、バファローズ解説の近藤氏も言ってましたが、ボールは必ずしも悪くなかった。
ストレートは力がありましたし、シンカーも鋭く落ちていました。
そこに望みを託すしかない状況ですが、打者の太田選手は高いバウンドのショートゴロ、目をつぶりたくなるような当たりでしたが、またまた友杉選手、上手く捌いてくれました。
思い切ってダッシュしてホームでフォースアウト。
彼、今日は守備だけでヒット3本分ぐらいの価値がありそうです。
最後は森選手がショートフライでゲームセット。

ヒヤヒヤすぎの試合ですが、まぁ、勝てば何でもいいです(笑)
6回まで無失点で粘った西野投手と、勝負所で落ち着いた守備が光った友杉選手が殊勲者ですね。

今日はファイターズも勝ったので、2位までの3ゲーム差はかわりませんが、とにかく連敗を止められたのは良かったです。
打線の貧打ぶりは相変わらずなので、明日も大量援護は期待できないかもしれませんが、先発は種市投手なので、何とか粘ってゲームは作ってくれると思います。
状況は苦しいですが、石にかじりついてもとにかくカード勝ち越し、頼みます!!

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です