【M1-2E】左腕にやられすぎ

こちらの西野、相手の早川、ともに譲らず内容のある投手戦でしたが、あと一歩及ばず・・・
西野投手、7回103球2失点ですから、きっちりゲームを作り先発の役割は立派に果たしていますが、失点のしかたは悔いが残るものでした。
4回表は二死無走者から大地選手・安田選手に連続二塁打で先制を許し、6回表は今季不振の浅村選手に一発を浴びてしまいました。

一方の早川投手、さすがのコーナーワークで回の先頭打者を確実に打ち取っていきます。
8回まで無四球の3安打でほぼ完ぺきに抑えられました。
9回裏には藤岡選手の四球からソト選手が左中間を破って1点を返しますが、最後は代わった則本投手に高部選手が打ち取られて万事休す。
惜敗ではありましたが、打線はもうちょっと何とかならないものかとも思います。
今日は5番に入れた高部選手の不振が響いちゃいましたね。

それにしても左腕投手に弱すぎです。
バファローズの田嶋投手やファイターズの加藤投手にも、いつもやられている印象ですが、今日の早川投手も対戦数が少ないからあまり苦手イメージに残らないだけで、ちょっと攻略した試合を思い出せないですからね・・・

ソト選手以外に頼りになりそうな右打者がいないということもありますが、相手が左腕ということを意識しすぎて妙な打順を組むことが多いようにも思えます。
今日は2番にポランコ選手を入れてきました。
この2番ポランコ、シーズン序盤に結構ありましたが、確か1試合勝ったかどうか?
ほとんど機能していなかったのに思い出したように復活させてきましたね(笑)
ポイントゲッターといえる打者は彼とソト選手だけの打線、そのうち一人をチャンスメーカーの打順に置くのはどういう意味があるのか、理解不能です。

かと思うと典型的なチャンスメーカーの高部選手を5番に置いたり、左投手が打てないわけではない都志也選手を外したり・・・
そして奨吾選手は当たり前のようにスタメンで、やはりノーヒット。
まぁ、私の考え方が古臭いだけかもしれませんが、これも何とか戦略室のアナリスト達のデータに基づくものなのですかね・・・?

ただ、こうまで左腕にやられっぱなしなのは、やはり何らかの原因があるのでしょう。
それを突き止めずに、小手先の打順の入れ替えを繰り返しても結果は同じなのかもしれませんね。

最後にイーグルスの早川投手、10勝到達おめでとうございます。
木更津総合高校のOB、マリーンズに来て欲しかったのはやまやまですが、ドラフト抽選負けでしたね。
木総を今の強豪の地位に押し上げた功労者です。
大学(早稲田)-プロでも順調に力を伸ばして今やエースといっても過言ではありません。
FA取得の折には、ぜひ地元球団に凱旋してほしいものですが、それまでは苦労させられそうですね(笑)

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