【M0-6E】15度目の完封負け

マリーンズ唐川、イーグルス岸、似たタイプのベテラン投手のマッチアップでしたが、明暗はくっきり分かれてしまいました。
唐川投手、それほど状態は悪くなかったと思うのですが、打ち込まれたというより何だかよくわからないうちに点だけ取られた感じでしたね。
初回は簡単に二死をとるも、辰己選手にヒット・盗塁でスコアリングポジションに行かれて、浅村選手の軽打がセンター前のタイムリー。

さらに2回、大地選手の死球から小深田選手にまさかの一発。
それほど甘いコースではありませんでしたが、低めを上手くすくわれました。
油断したわけではないでしょうが、伏兵の2ランが効いちゃいましたね。

一方の岸投手、いつも通り低め中心の緩急自在のナイスピッチ。
もう40歳に届こうとする彼ですが、若い頃の体型をそのまま維持して、投球スタイルも変わりません。
いかに節制して、トレーニングを積んでいるかが窺えます。
結局9回111球被安打4の完封勝ち、アッパレな内容でした。

マリーンズ打線は今季15度目の完封負け、ここ2戦は打線が繋がっていたように見えましたが、ライオンズの先発投手の乱調に助けられていただけだったのかな?
それにしても、15回はいくら何でも多すぎですね。

4回から7回まで連続3者凡退、確かに岸投手は素晴らしかったのですが、もうちょっと何とかならないのか?と言いたくなります。
序盤のビハインドは3点だったのに、何となく諦めムードが伝わって来る感じでした。
イーグルス戦によく打つポランコ選手の前に走者を出したかったのですが、2番の藤岡選手、3番の角中選手が完璧に封じられたのが痛かったです。

あと吉井監督の投手交代も早すぎたのではないですかね?
3回以降、唐川投手は立ち直ってきていましたし、球数も74球。
4回終了での交代で、代わった八木投手がイニング跨ぎとなって6回につかまってしまいます。
一死一二塁から伊藤選手にレフトへのタイムリー二塁打、決定的な2点を追加されてしまいました。
明日、明後日ゲームがないので、ある程度救援陣を使っても大丈夫、というのはわからなくはありませんが、唐川投手、少なくともアップアップではなかったので6回3失点のクォリティスタートを目指して続投してもらっても良かったかな?と思います。

まぁ、結果論ですが・・・

いずれにしても、イーグルスに引導を渡すチャンスだっただけに、痛い負けではありました。
これでゲーム差は1.5、相手が4試合多く残していることを踏まえるとあってないような差かもしれません。
直接対決はあと2試合、仙台でのビジターゲームですから連勝は厳しいかな?
また岸投手が出てきそうですしね(笑)

その前の木曜のバファローズ戦、土日のライオンズ戦が落とせないゲームになりました。
ホークスは今日で優勝を決めそうですが、3位争いは最後までもつれそうですね。

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