【M5-2L】ついに左腕攻略

左投手にやられっぱなしの今季でしたが、ようやく攻略に成功しました。
菅井投手の制球不安定につけ込んだ形でしたが、3回に打線が繋がって一挙4点。
久々のビッグイニングでしたね。
3番に藤原選手、5番に奨吾選手を入れたのが当たりました。
一死一塁から藤原選手がノーステップ打法で上手くおっ付けてセンター前に運ぶと、ソト選手が三遊間を破り、奨吾選手が左中間フェン直、さらにポランコ選手の犠飛、寺地選手の三遊間内野安打と、マリーンズらしからぬ?連続攻撃。

スタメン9人中5人は左打者、やはり極端な左右病に囚われなかったのが良かったのかな?
菅井投手はややサイドハンド気味の投手、セオリーからいけば左打者は不利なはずですが、藤原・パランコ・寺地がしっかり得点に絡みました。
打てる人は相手投手の右左は関係ないということでしょう。

今日は初回にいきなり先頭打者アーチを浴び、2回には守備の乱れもあり2点ビハインドのスタート。
マリーンズ先発の種市投手も、球速が150Kに届かず、ボールも真ん中付近に集まりがちで、どうなるか?って感じでしたからね。
里崎氏がよく言う「投手を育てるのは打線」というのは、こういうゲームを見ると実感します。
彼、味方が逆転してくれると急に制球が良くなりましたから(笑)
何だかんだで7回2失点で今季2勝目ゲット、粘っていればいいことありますね(笑)

あと、何気にリクエストの成否が明暗を分けたゲームでもありました。
初回のネビン選手の遊ゴロを小川選手が高投、一塁ソト選手のタッチはかすったようにも見えましたが判定はセーフ。
まずこれがリクエストでひっくり返ります。
さらに2回表、一点取られてなお一死一三塁。
滝沢選手のセーフティスクイズが一塁前に転がり、ソト選手が素手で捕ってバックホーム。
これも寺地捕手がタッチできたかどうか微妙でしたが、判定アウト。
西口監督がリクエストするも判定変わらず・・・
この2つのプレーがマリーンズ有利になったことも効きましたね。
特に2回は、あれがセーフで3点目が入っていたら、種市投手が崩れていた可能性は大いにあったと思います。
もちろんラッキーはありますが、ソト選手の好守も見逃せません。
目立たないながら、今日の勝利の影の殊勲者といって良いでしょう。

とにかく、これで借金は1つ。
1日あけて、次カードは北海道でのファイターズ3連戦です。
去年は相性最悪だったエスコンでのゲームですが、ファイターズも決して好調ではありませんから、何とか勝ち越して5割に到達しておきたいところです。
金曜ボス・土曜小島・日曜西野の先発になりそうですが、今日の種市のように、先制されたとしても粘ってゲームを作ってもらいたいですね。
決して期待できる打線ではありませんが?、それでも寺地選手のようにチームに勢いを与えられる打者が出てきて、どうにか3点前後ぐらいは取ってくれそうになってきました。
救援投手陣も好調ですから、ビジターで接戦を拾ってきてほしいですね。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です