強いライオンズが甦ったのか?
マリーンズが弱すぎるのか?
まぁ、後者の感じはします・・・(笑)
CS中継のなかで話が出ていましたが、ライオンズが同一カード3連戦に全て完封勝ちするのは、何と1956年!!以来とのことです。
これまでリーグ優勝23回、日本一13回の名門チームにしてそれだけレアなことなんですね。
一方で、マリーンズがいかに情けないかの証左でもあります(笑)
今日のライオンズ先発は隅田投手。
苦手の左腕にして、今季の防御率は0点台。
吉井監督、トップに長打力が売りの山本大斗選手を起用しますが、隅田投手のリズムが崩れることはありませんでした。
威力充分のストレートが低めにビシビシ決まり、変化球の制球も素晴らしかったです。
ただ、トップの大斗選手が2度、2番の藤岡選手は猛打賞で3度出塁していますから、一二番の人選自体は間違ってはいませんでした。
昨日は猛打賞だった藤原選手、今日は3番に入りましたが、チャンスでブレーキになってしまいました。
左投手の変化球に腰を引いてしまう悪癖が顔を出していましたね。
それだけ隅田投手のボールの出所が見えづらく、鋭いキレをしていたということかもしれません。
試合自体は昨日と同じく、3回で決まってしまった感じです。
マリーンズの先発は石川投手、ライオンズ解説の橋本さんも言っていましたが、昨日の西野投手と同じで、ボールが全体的に高かったです。
点の取られ方も昨日と似た展開で、四球・ヒットで一死一三塁から渡部選手にセンター前タイムリーいかれて先制され、昨日グランドスラムを浴びたネビン選手にレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。
今のマリーンズ打線には3点ビハインドは重すぎです・・・
私はこの段階であきらめていましたが、所沢まで出かけてライトスタンドで声を嗄らして最後まで声援を送り続けたマリサポの方々には頭が下がります。
ただ、そのファンの声援に逆行するかのように?
守備の乱れも絡んで、6~8回に7点も追加点をあげられ、さらに7回終了で降板した隅田投手の後続投手からも点を取れず、4安打のみの完封負け。
マリーンズファンからしたら、まったく見どころのない3連戦の幕引きとなってしまいましたね。
一昔前なら、ナインはメガホン投げつけられているところです・・・
昨日の今井投手も今日の隅田投手も、交代を告げ労いの握手を求めた西口監督には手を差し出さずに続投を訴えてましたね。
今時は6回をリードして投げ終えればヤレヤレとばかりに、交代したがる投手が多そうですが、二人の見せた気概に今のライオンズ投手陣の充実ぶりが窺えます。
でも「相手はマリーンズですから、まだまだ楽勝でいけますよ」とか言われてそうですね(笑)
ホントにそんなことを言われても、何も言い返せそうもないのが今のマリーンズ打線。
次カードも遠征が続き、仙台でのイーグルス戦です(3戦目のみ東京ドーム)
13日の火曜と14日の水曜は平日デーゲームなので見られそうもありません。
まぁ、見られない方が精神衛生上は良いのかもしれませんね(笑)

にほんブログ村