【Bu2×-1M】不用意すぎるストレート

何か「幸運を生かせなかったゲーム」って感じですかね?
マリーンズ先発の石川投手、私は全く出来がいいとは思いませんでした。
ボールは相変わらず高いし、ストレートの球速は145K前後、あまり走ってるふうではありませんでしたし、パワーカーブも際どいところには決まっていませんでした。
よく6回1失点で収まったな、と思います。

ひたすらバファローズの打者達が打ち損なってくれたのと、最もタイミングが合っていた森選手の打球が悉く野手の正面に飛んでいました。
ただ、いつもながらの貧打ぶりと、勝負所で投手が「この場面でここに投げるか・・・?」という不用意すぎるストレートを投じたことで、せっかくの幸運を生かせませんでしたね。

相手先発の久里投手も、それほど冴えた投球には見えませんでしたが、マリーンズが点を取れないのはいつもの事、すっかり慣れてそれほどイラつくこともありませんでした(笑)
寧ろよく1点取ったかもしれません。
1点ビハインドの7回表、安田選手とポランコ選手が四球。
二人ともフルカウントで、際どい落ちる球を投げられましたが、良くバットが止まりました。
二死一二塁から、大斗選手がライト前タイムリー。
これも引っ張りたくなるような半速球を我慢して右に押し込んだナイスバッティングでした。
点の取り方は良かったですし、その裏には森選手のレフトライナーを地面ギリギリで捕った西川選手、矢のような送球を一塁に送り一走を刺してゲッツー、なんていうビッグプレーもありました。
ホント、ヒット3本分ぐらいのスーパーキャッチ、スーパースローでした。

ああなったら勝たなきゃならないんですけどね・・・
7回八木投手、8回中森投手と繋いで9回は菊地投手の登板。
益田投手もゲレーロ投手も横山投手も抹消中。
人選的には仕方なかったかもしれませんが、先頭の若月選手の2球目。
あまりにも不用意でした・・・
若月選手、少なくともホームランバッターではありませんがそれにしても・・・
何の変哲もない棒球の見本のようなストレートが真ん中高めに・・・
もう、打った瞬間ホームランとわかる一撃でした。
レフトの3階席まで飛んでましたかね?
相手がホームランバッターではないので、四球だけは出すまいと簡単にストライクを取りにいったのですかね?
繰り返しになりますが、不用意すぎる一球でした。

直接的な敗因は今日もヒット2本に終わった打線の極貧ぶりにあるかもしれませんが、それはいつもの事(笑)
こういうゲームこそバッテリーとも慎重に行ってほしかったですね。
菊地投手、低めに決まる威力のあるボールを持っていて、攻めの投球が出来るタイプだけに痛恨でした。
願わくば、この経験を今後の投手人生に生かされることを望みます。

ちょっとそれぐらいしか言いようがないですね・・・

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