なんともまあ、今季のマリーンズあるあるみたいな負け方です。
9回で2点リードはセーフティリードではありませんが、簡単に二人を打ち取って二死になれば、さすがに勝ったと思いますわね(笑)
鈴木投手、どうしたんですかね?
大島選手に三遊間を破られて、代打のブライト選手を追い込んでからぶつけてしまっておかしくなりました。
ここからストライクを取るのに汲々としはじめます。
二死一二塁、まだ絶対絶命というわけではないのに、すごく追い詰められている感じが伝わってきました。
代打の石川選手も、縮こまってバットが出ない感じだったのにストライクが入らずフルカウント。
最後は甘い球をセンター横にもっていかれてタイムリー。
1点差で二死一三塁。
一人打ち取ればOKなのですが、鈴木投手、もうすっかり余裕をなくして顔面蒼白みたいになってました。
続く代打の石橋選手に四球で満塁。
結果論ですが、ここで代えてあげても良かったかもしれません。
建山コーチがマウンドに向かうも続投。
打席はトップに戻って岡林選手。
カウント1-1からバットを折りながらもライトへ運ばれて同点、なおも満塁。
相手のホームですし、こうなっちゃうともう如何ともし難いですかね?
最後は田中選手に何とかフルカウントまで持っていくも、低めを見切られて押し出しサヨナラ・・・
打たれて負けたというより、勝手にストライクが入らなくなって、半ば諦めかけていた相手をその気にさせちゃった感じですかね?
鈴木投手、それほど制球に難のある投手ではないはずですが、やっぱりクローザーのプレッシャーって並大抵ではないのですかね?
ただまぁ、この手の負け方も今季もう何度目?ってとこなので、さほどショックに感じないというのが悲しいです(笑)
ファンが耐性ついちゃうのも考えものですね?
先発して7回1失点、自ら逆転のタイムリーを放ち、ヒロイン確実だったはずの田中投手は気の毒でしたが、まだ若い投手、これから長い投手人生のなかで、こんなゲームもあるはずですから、気を取り直して、次回も内容のある投球を続けてほしいですね。
振り返ってみれば、2点リードの8回表、池田選手死球、大斗選手ヒットで無死一二塁になりながら、ソト選手が初球を引っ掛けてショートゴロゲッツーだったり、続く9回表、友杉選手が四球から二盗を決め、一死二塁から二死一三塁になってあと一押しができなかったり、追加点を取り切れなかったのも敗因なのでしょう。
でも、クローザーどうするんですかね?
制球不安はゲレーロ投手もだし、もう中森君にお願いするしかないかな?
打たれることはあるでしょうが、四球で自滅するタイプではないし、マウンド度胸もよさそうですからね。
こんなゲームをしちゃうと、明日も限りなく厳しい展開になると思いますが、先発はボス投手ですから、ある程度ゲームは作ってくれるはずです。
もう、たまたまの大量点をボス投手が球数少なく完投で守り切る、ぐらいしか勝ち手がないかもしれませんね?
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