【M6-1C】左右病って何だったの?

名古屋での悪夢の3連敗、迎えたホームゲーム・・・
ほとんど期待していなかったのですが、そういうときにナイスゲームをするのがマリーンズあるあるですかね?
とにかく威力充分のストレートで押しまくるサモンズ投手を打線も早めの援護、ホントにマリーンズ?と突っ込みたくなる攻めたゲームでした。

サモンズ投手、7回0/3、112球で僅か被安打1。
素晴らしかったです。
制球不安を取り沙汰されがちな投手ですが、今日は四球2つのみ、マジでノーノーやりそうでした。
まぁ、さすがに球数100球を超えたあたりからストレートの球速は落ち気味でしたが、それにしてもナイスピッチでした。

また、打線も苦手なはずの?左腕相手に左打者達が振りにいって好結果でした。
CS解説のGG佐藤氏も言ってましたが、カープ先発の玉村投手もなかなかの出来。
私は初見の投手ですが、スリークォターとサイドハンドの間ぐらいから力のあるボールを投げ込みますし、制球も安定しています。

ただ、今日はマリーンズの左打者達が「左右病」って何?と言わんばかりの活躍でした。
寺地選手4打数3安打、安田選手4打数3安打1打点、都志也選手4打数2安打2打点。
皆踏み込んで強く振ってました。
玉村投手、好投手ですがタジタジになってましたね。

以前にも書かせていただきましたが、左腕には右打者、右腕には左打者という紋切型の起用はもう古いということなのでしょう。

ぶっちゃけ、ここまで壊滅的にゲーム差を離されたとなると、一つ勝ったからといって、さぁ優勝だということにはなりません。
でも、しばらくは今のメンバーでスタメンを組んでほしい。
来年以降も、外国人助っ人の当たり外れで順位を左右されるのはもう真っ平です。

マリーンズの中堅・若手層には結果を残しつつある強打者候補が沢山います。
藤原・寺地・高部・池田・山本・安田・山口そしてアゼベド・・・
来季、いや今季中にアゼベド選手を支配下登録して、残りの外国人枠は投手だけでいいのでは?とも思います。

VISION2025なるマリーンズの常勝プランは脆くも崩れています。
打線の中心を助っ人外国人に頼って、それがそこそこ上手くいったからAクラスに入れていたのを勘違いしたとしか言いようがありません。
いや、私、何も人種差別的なことを言うつもりはありません。
日本のプロ野球は日本人だけでやっていくべきだとも思ってません。
ただ、若手から育ててきた選手を中心に押し立てていかなければ常勝軍団など出来ないということです。
V9巨人も西武ライオンズ黄金期も、中心は生え抜き選手でした。

何だか話が脱線してしまいましたね。
サモンズ投手、ナイスピッチ。
そして久々にスカッとするナイスゲームでした。
また明日はどうこうとか言って、不安を煽ってわかったような顔をするのも良くないですね。
今日は素直にナイスゲームを喜びましょう!!

お休みなさい。

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