與座投手、緩急自在でモーションにも強弱をつけながら、付け入るスキを与えてくれませんでした。
こちらの種市投手も、7回までは2失点で凌いでいて、ゲームは作っていたのですが結果的には初回と2回に1点ずつを与えてビハインドの展開になってしまったのが痛かったです。
與座投手のような、下手投げの軟投派は、リードがあると余裕を持っておちょくるような投球をしてきますからね・・・
実際、寺地・大斗・西川・宮崎といった若手打者達は、見下ろされていいように翻弄され自分のスイングをさせてもらってなかったかな?
大斗選手と宮崎選手にヒットはありましたが、4人で15打数2安打でしたから、キリキリ舞いでした。
特に西川選手、6回裏、二死二三塁で一打同点のチャンスで回ってきますが、結果を出したい気持ちが強すぎて?焦りましたかねぇ・・・
解説の初芝さんが「初球攻撃は悪くはないが、初球から手を出す球だったのか?」と疑問を呈していましたが、難しい外角低めをスイングして投ゴロ・・・
もし、このゲームに勝ち手があるとすれば、あそこで同点に追いついておくしかなかったですから、西川君には痛恨の打席でしたね。
序盤は制球不安定で、足でもプレッシャーをかけられ、何点取られるか?といった立ち上がりだった種市投手が、3回からストレートで押し込めるようになってきて、3~7回を無失点。
少し勝つ可能性が出てきたところだっただけに残念でした・・・
結局100球を超えた8回、種市が捉まって一死満塁から仲三河選手に走者一掃の三塁打を浴びてゲームを決められました。
仲三河って、また珍名の選手が出てきましたね。
三河だから静岡の出身かと思いきや、調べたら栃木でした。
高校は大阪桐蔭、中学を卒業して大阪に乗りこんで、プロには育成で入団、厳しい競争を勝ち抜いて支配下を勝ち取った選手のようです。
やっぱり肝が据わっているのでしょうね。
今日は初回の犠飛を含む4打点で打のヒーローでした。
元々野手の育成能力には定評のあるライオンズ、彼とか仲田選手とか、これまで私が名前を知らなかった選手が出てきました。
これから難敵になってきそうな予感です(笑)
ただ、マリーンズの若手野手もおめおめ負けている場合ではありません。
特に西川君、今日の無念は明日晴らしてもらいたい!!
明日のライオンズは上田投手の先発。
今井投手はどうしたのかと思ったら、風邪で登録を抹消されていたのですね。
だからチャンスというわけではありませんが、今週はホームで5戦、このまま1勝もできずに終わるのは情けなさすぎです。
マリーンズは一応エースということになっている?小島投手。
彼も不甲斐ない投球が続いています。
もう、順位を上げてAクラスに入ってくれなどと言うつもりはありません。
若手に経験を積ませつつ、ベテランには意地を見せてほしいですね。
1試合1試合大事に戦ってほしいです。
とにかく負けても負けても、バカ高いチケットを買ってファンは球場に詰めかけているわけですから、明日はあっさり先制されてそのまま終盤にゲームを決められるような展開はご勘弁です。
このまま、ホームで今週1分け4敗ってのはちょっと・・・
どんな泥臭い形でもいいから先制して、小島投手はボールを低めに集めて丁寧に投げてほしいです。
打線は綺麗なタイムリーで決めようなどとは思わずに、今日のライオンズのように足を使いながら1点取っていく執念を見せてほしいですね。

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