いやまぁ、今季お定まりの見飽きた展開のゲームとしかいいようがありません。
序盤は先発投手同士の投げ合いとなるも、中盤にミス絡みで失点。
打線は一向に点の取れる気配はなく、100球前後で先発はバテバテ。
試合を決められる追加点を与え、終盤には救援投手がダメを押されて、結局完封負け・・・
サモンズ投手、3回は遊ゴロエラーで先制されたのは気の毒でしたが、その前に周東選手に二盗を許し、自身の暴投もあって二死三塁になっていますから、バックのせいばかりとも言えません。
相変わらずの盗塁フリーパスから無駄に進塁を許しているわけですから、取られるべくして取られた先制点と言えるかもしれませんね。
それでも、威力あるストレートを軸に踏ん張っていた彼ですが、やはりと言うべきか、6回からボールが浮き出しました。
二死一二塁から、8番の野村選手がレフトの頭を超すタイムリーで1点、さらに9番佐藤選手が同じような当たりのレフトへの二塁打で2点。
ここでゲームを決められました。
大関投手の緩急にいいように翻弄され、クルクル空振りばかりを繰り返すマリーンズ打線に4点は重すぎます。
大体こういうゲームは、とにかく1点でも追加点を許せばアウト、とばかりに窮屈な投球になったところを捉えられがちですからね。
ただ、8、9番の下位打線が好球を逃さず振り抜いてくるあたりはさすがホークス、やっぱり強いと思わざるを得ません・・・
8回には敗戦処理?の中村投手が山川選手に一発、さらに石塚選手のヒットからまたまたフリーパスの盗塁に悪送球が絡み、野村選手が今度は犠飛で6点目。
走攻守全てに力の差を見せつけられる完敗。
これで今季の完封負けは18度目でしたっけ・・・??
もう数えるのもウンザリですね(笑)
特に一向に改善されない盗塁フリーパス状態が効いちゃってると思います。
そりゃあ、相手にすればヒットでも四球でも出塁すれば二塁打と一緒みたいなものですからね、上手くすれば悪送球絡みで三塁打と同じです。
攻撃に余裕もできようというものですね。
投手がクイックできていないのか?癖を読まれているのか?一塁手が牽制球を受けているだけでタッチにいかないから走者に安心されているのか?そして捕手の送球のコントロールが悪いのか?
多分全部だと思います。
それが敗因の全てとは言いませんが、かなり流れを持っていかれているんじゃないですかね?
思い返せば、この福岡での開幕3連勝は何だったんでしょう?
今の感じじゃ、明日も無抵抗で3タテいかれそうな雰囲気ですが、何とか木村君の攻めの投球で少しでも流れを引き戻してくれることに淡い?期待をかけるしかありません。
まぁ、負けるだろうなと思いつつ結局見ちゃうんですけどね・・・(笑)

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