1点リードで迎えた9回、益田投手、力が入り過ぎましたかねぇ・・・
ストレートの球速は150K前後出ていましたが、いかにも力いっぱい投げていて制球がままならない感じでしたね。
あれだけのベテラン投手にして、難しいものですねぇ・・・
結果的には、またまた接戦を勝ち切れず、もう今季何度も見たパターンの1点差負けです。
結局のところ、僅差のリードを守れる投手が高野投手と横山投手の二人しかいないということに尽きますよね。
今日は3-2の7回で高野投手、8回に横山投手が無失点に抑えたので、普通のチームなら計算通りの勝利の方程式パターンですが、マリーンズの場合はここからが大変です。
8回に横山投手を出した時点で、9回は益田投手。
通算249セーブ目を狙わせるんだろうなぁ、と誰もが思って、その通りになったのですが、正直、今の彼には1点差は厳しいのでしょうねぇ。
250セーブまであと僅か2つですから、慌てることなく、3点差のリードの場面で出してあげたほうが、彼自身のため、そしてチームのためにも良いのでは?
何だかんだで先頭のフランコ選手への四球が全てでした。
その後暴投で無死二塁、何とか二死三塁までこぎつけるも辰己選手にレフト前タイムリーで同点。
先発して6回2失点でゲームを作った木村投手の勝ち星を消してしまいました。
益田投手はマリーンズの大功労者。
名球会に入ってほしいと、私を含めたマリーンズファンの誰もが思っていると思います。
でも、歯に衣着せずに言わせてもらえれば、もうクローザーとしては厳しい・・・
少しでも接戦を拾っていくには、リードしたら8回高野・9回横山のパターンを確立させて、先発が7回以前に降板するようなら、小野投手・澤田投手・廣池投手らで凌いでいくしかないのでは?
今日は廣池投手が延長で負け投手になりましたが、それでも延長10回、無死満塁を1失点でしたから、悪くはなかったと思います。
9回に追いつかれた益田投手が悪いということではありません。
ただ、もう本人も1点差を逃げ切れるだけのメンタリティは持っていないのではないでしょうか?
たまたまでも何とか抑えてくれるだろう、というのは相手も必死ですから甘すぎです。
益田投手に250セーブを達成させてあけたい、それは良くわかります。
マリーンズのファンは皆同じ思いです。
ただ、いつも予定調和のように僅少差を土壇場で逆転されてるんじゃ、ちょっと勘弁してくれ!!ってことになりますよね。
何だかカード初戦にクラクラするこんな負け方をすると、また3タテ食らいそうです。
投手を大事にするのがモットーの吉井監督ですから、明日は高野も横山も投げさせないのかな?
で、木村投手も得意の投げ抹消ですかね?
でも、展開次第でビハインドで高野投手イニング跨ぎなんてありそうです(笑)
定見のない、いつものいきあたりばったりの投手起用でまた連敗街道ですかね?
吉井さん、貴方は今年限りでしょうが?高野投手は来年も投げてもらわなくてはなりません。
投手のコンディションが最優先なら、最後まで貫いてください。
特定の投手だけ無理使いなんてやめてくださいね!!

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