【M2-0L】来季に繋がるナイスゲーム!!

久々の競り勝ちでした。
先発の小島投手が球数を費やしながらも7回無失点。
8回高野-9回横山のリレーも決まって、こういうゲームをモノにしなきゃ順位は上がらないってとこですよね。
いささか遅すぎた感はありますが、来季に繋がるナイスゲームだったと思います。

特にアッパレだったのは先制点。
0-0の5回裏、先頭の高部選手がレフト線を破る二塁打。
次打者は友杉選手ですから、誰が見ても送りバントの場面。
これが決めきれずにピッチャーフライで一死二塁。
嫌な感じでしたが、打席の藤原選手と二走の高部選手がビッグプレーを決めました。
藤原選手がバントの構えでサードのデービス選手を前に寄せて高部選手の三盗。
それも初球でしたから、ほとんどバント成功と同じでした。
吉井監督のインタビューではベンチからの指示だったようですが、ホントかな?
いずれにしても二人の絶妙な連携で、結果的にはゲームを決めるプレーになりましたね。

藤原選手はファーストゴロでしたが、高部選手が好走良くタッチをかいくぐって生還!!
貴重すぎる先制点をゲットです。

ライオンズ先発の隅田投手、内容的には寧ろ小島投手よりも良かったし、打ち込まれたわけではまったくないですから、気の毒ではありました。
ただ、6回97球で代わってましたね。
小島投手は6回で100球を超えていたのに、当たり前のように7回も続投していました。
7回の表裏は両チーム無得点でしたから、直接的な勝敗への影響はなかったのですが、二桁勝利目前の彼ですから、気迫を見せて続投していれば味方打線の奮起を促した効果もあったかもしれません・・・
マリーンズ側とすれば「あぁ、代わってくれるんだ」というところだったと思います。

結局、8回にウィンゲンター投手を捉えたマリーンズ。
先頭の西川選手がしぶとく四球、大斗選手に送りバントをさせてスタメン抜擢の上田選手がライト前ヒット、二死一三塁。
藤岡選手が食らいついてセカンドへのタイムリー内野安打。
大きな追加点でした。
上田選手とか藤岡選手とか、レギュラー争いでやや劣勢にたっている選手の奮起一番でしたね!!

9回は横山投手が危なげなく三者凡退!!
ホントに出来上がるのが遅すぎた勝ちパターンで、ようやく接戦をモノにしました。

ただ、この勝ち方は来季に繋がりますね。
もう、クローザーは横山という形を確立させていいと思います。
サイドハンドから155Kぐらいの速球を投げますし、力感のないフォームにして制球も良くなりましたしね。
あれはなかなか打てないと思います。

益田投手は、3点差ぐらいの楽な?場面であと2セーブを稼いでもらえればOKかなと・・・

まぁ、何にせよ夏休み終盤のホーム6連戦を負け越さなくて良かったです。
今さら順位を上げてくれとは言いませんが、今日のように内容のいいゲームで接戦を勝ち切る勝ち星を増やしてほしいですよね。
来季への訓練みたいなものです・・・

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

“【M2-0L】来季に繋がるナイスゲーム!!” への1件の返信

  1. 小島投手は序盤のピンチ(特に2回表の上田のエラー絡みの2死満塁)を凌いだのが大きかったですね。
    好投手を攻略するのはなかなか難しいですが、そういう時こそ足を使って1点をもぎ取る、素晴らしい試合運びでした。
    こうした戦いが出来るなら来年、再来年のマリーンズには大いに期待して良いのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です