【Bu7-3M】木村投手の球速が心配

中10日空けて、準備万端だったはずの?木村投手。
初回こそ三者凡退で順調にスタートしますが、2回に西野選手に2ランを浴びると紅林選手に四球、若月選手にヒットで一三塁とされ、あっさり麦谷選手にセンターに犠飛を運ばれ3点を先制されます。
さらに4回、ヒットと四球でピンチを作ると、麦谷選手と廣岡選手が連打。
またまた3点を追加され、前半でゲームを決められてしまいました。

彼の球速の落ち方がちょっと心配です。
シーズン前半は150K台半ばのストレートを投げていたはずですが、今は最速が10Kぐらい落ちています。
バランスの良い投げ方で、どちらかというと緩急を使いながら打ち取っていくタイプですから、必ずしも球速だけで押していくタイプではないにしろ、やっぱり以前よりも打者を押し込めていないようには見えますね。

ただ、酷使どころか、間隔をたっぷり空けて大事に使われていることも事実ですから、変なケガではないと思うのですが、夏バテですかね?
吉井監督、若い投手は登板間隔を空けながら、球数制限を厳格にして(過保護と言われるくらいに)大事に育成しています。
ただ、昨年まで在籍していた現ドジャースの某投手を見るに、それが成功していたとも言えません。
彼、球速が落ちただけでなく、日本にいたときよりケガがちになっている様子です。

素人考えですが、中10日以上空けたり、○○球以上は投げさせない、ということばかりさせていると、身体がそれに慣れてしまって、年齢が上がってきてさあローテに定着だ、というときに身体の方が拒否してしまうというか、負荷に耐えられなくなってしまうような気もします。
松坂さんやダル投手、マー君だって10代の頃からバンバン投げてましたしね。

木村君や田中君は、次代のエース候補、マリーンズの宝のような存在ですから、大事に、しかし過保護にはせずに成長させてほしいものです。

そして、今日の大敗は木村投手のせいばかりとも言えません。
攻撃では3回のチャンスに1点どまりだったのが響きました。
3点ビハインドではありましたが、無死二三塁、2点取っておけばまだまだ勝負はこれからでした。
打者は池田選手と安田選手でしたが、池田選手はサードゴロ、安田選手は三振。
何だか二人とも、俺が決めてやるって感じじゃなくて、チャンスに回って来て困ったな?みたいな弱いスイングだったように見えました。
次打者の松川選手が四球で、小川選手がセンター前タイムリーだったので1点は返したものの、とてもチームが勢いづくような攻撃ではありませんでした。
バファローズ先発の田嶋投手だって、ちっとも調子は良くなかったんですよね。
いつもの、殴り込むような迫力満点のクロスファイアは影を潜め、ちょっと球を置きにいっているようでした。
池田か安田が、外野フライでもいいから捉えた打球を飛ばしていれば、打線を鼓舞する効果もあったと思うのですが・・・
もう若手とは言えない二人、いつまでもチャンスがあるというわけでもないと思います。

昨日は仙台で延長12回の末にサヨナラ負け。
移動日無しで今日は大阪ですから、キツいのはわかります。
ただ、シーズンはあと少し、ポストシーズン進出の望みはないにもかかわらず、安くない交通費を使って仙台や大阪に駆けつけているサポーターもいますからね・・・

どうせ最下位だとばかりに、ズルズルべったり負け続けるのは勘弁です。
明日も難敵の宮城投手が相手ですが、池田選手も安田選手もチャンスで狙いを絞って強く振ってほしいですよね。
言うのは簡単なのかもしれませんが、たとえ結果がアウトでも、必死で声援を送っている人たちに応える打席にしてほしいものです。
まぁ、明日の二人のスタメンはないかもしれませんが・・・

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