9回表に横山投手が1点リードを守れず、勝ち星はつきませんでしたが、先発の田中投手はナイスピッチでした。
7回125球被安打5の1失点、特に四死球ゼロが素晴らしかったです。
序盤、チバテレ解説の立川さんは「身体が重そう」とか言ってましたが、結構角度のある速球とフォークが低めに決まっていて、調子は良さそうな感じはしました。
6回109球で降板かと思われましたが、もう1イニングいきましたね。
あれも良かったと思います。
近い将来のエースを目指す投手、ヤレヤレ6回100球でお役御免では困りますからね。
そして7回は三者凡退に抑えてみせました。
後半になるにつれ、スライダー中心に組み立てを変えたのも奏功して、イーグルス打線にまったく的を絞らせていませんでしたね。
8月に再昇格を果たしてからの彼、6回2失点、7回3失点、6回4失点(自責点3)、7回1失点(自責点0)とまずまずキッチリゲームを作ってくれています。
サブロー監督に説教?されていた投球テンポの悪さもかなり改善されて、四死球でバタついてKOされることもなくなってきましたね。
来季開幕からのローテ入りに大きく前進したことは間違いありません。
それは目先の勝ち星よりずっと大事なことだと思います。
ただ、心配なのが横山投手。
ここのところ1点リードでのセーブ失敗が続いています。
さすがにちょっと疲れが出ていますかね?
彼もシーズンをクローザーとして完走するのは初めてですから、無理もないのですが・・・
最後の1ケ月は、益田投手とWクローザーにして、少し休ませながら使っていくのもアリかもです。
彼には来季もフル回転してもらわなくてはならないですからね。
打線の方は、サブロー監督が「5点は取れていた」と語っていた通り、再三のチャンスでなかなか追加点がとれず、イラつかせる展開でしたが、最後は山口選手が決めてくれました。
9回裏、二者連続の死球ですから、相手にもらったチャンスではありましたが、外角低めの結構厳しめのコースのストレートを狙いすましてセンターオーバーのフェン直ですから、上手くヤマを張れていたんでしょうね。
変化球を追いかけずに、打てる球を一撃で仕留めたアッパレな打撃でした。
解説の立川さんが「課題も多いゲーム」とコメントされていましたが、まぁ、そうなんでしょう。
拙攻が多かったですし、守りや走塁でのミスもありました。
ただ、それでも勝てたというのは、前向きに考えたいかな?
「昭和のキャンプ」の成果だったのか?打者個々の力は確実に上がっています。
井上選手は2試合連続の一発、不振を極めていた寺地選手も立ち直ってきました。
点を取る要領というか、足を絡めて相手を慌てさせてセコく1点を取っていけるようになればもっともっと勝てると思います。
ホークスとの一番の差はそこではなかろうかと思っています。
そのへんが少しでも改善されていけば、来季は優勝争いも夢ではありません。
ウィークポイントの先発投手も、田中投手の成長がはっきりしてきて、ルケーシー投手も多分?残ってくれるでしょう。
種市投手も戻って来てくれるでしょうから、明るい材料は多くなってきました。
でもまぁ、その前に今季の残り、再び0.5ゲーム差に迫ったバファローズをしっかり掴まえて、4位でシーズンを終えてからの話ですね。
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