千葉大学野球

今日は、マリーンズの試合に背を向けて?
茂原の長生の森球場で行われている千葉県大学野球リーグ戦に行ってきました。

長生の森球場は、年一回、マリーンズの二軍戦も行われていますが、外野の天然芝が常緑なのが自慢のとても美しい球場です。

また、多分全国でこの球場だけだと思いますが、内野の芝生席の中にブルペンがある、かなり変わった造りになっています。

今日の試合は国際武道大と東京情報大の一戦だったのですが、武道大は昨年の大学選手権で決勝進出を果たしており(立大に敗れ準優勝)、現バファローズの西野選手ら数名のプロ選手を輩出している、全国でも強豪と目されつつあるチームです。監督の岩井美樹さんが東海大OBだからなのか、ユニフォームは東海大にそっくりです。

ちなみに岩井さんは銚子商高OBでもあり、73年夏の甲子園、雨中の決戦で作新学院江川卓を破った伝説のゲームのメンバーの一人でもあります。
千葉のアマ球界の重鎮ですね。

試合の方は、私的な時間の都合もあり、最後まで見られなかったのですが、武道大が情報大(マリーンズ有吉投手の母校)を10-3で下したようです。
恐らく今年も武道大が選手権に出場するものと思われます。
千葉野球では、NPB-日本シリーズ(千葉ロッテマリーンズ2005年,2010年)、社会人-都市対抗(千葉市代表電電関東1969年,1975年)、高校-選手権(習志野1967年,1975年、銚子商1974年)では全国制覇を果たしているのですが、大学カテゴリーでは未だ日本一を成しえていないので、昨年を上回る武道大の健闘を期待したいところです。

また長生の森球場は、常緑の外野芝だけでなく周囲の新緑の樹々も美しく、フィールドも地方球場としては充分な広さ(両翼98M、中堅122M)を持ち、外観やスタンドも奇麗なとても素晴らしい球場なのですが、いかんせん交通の便が悪いのが難点ですね。

茂原からバスで数十分では、我孫子の中央学院の学生が野球部の仲間を応援に行こうと思ってもちょっとした小旅行となってしまいます。
現在、一部リーグの大半が長生の森球場で行われていますが、5節中の1節か2節は柏の葉とか青葉の森あたりで開催してはいかがでしょう。
最強チームの武道大(勝浦市)への忖度ということはないとは思いますが・・・
球場使用料のこともあるかもしれませんが、千葉大学野球連盟にはぜひご一考いただければ幸いです。
ちなみに一部リーグ参加校の所在地は以下の通りです。

東京情報大-千葉市
中央学院大-我孫子市
清和大-木更津市
国際武道大-勝浦市
敬愛大-佐倉市
城西国際大-東金市

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