【T1-3M】大きな地震の翌日で

開催が危ぶまれたゲームでしたが、心配された雨も小降りで何とか試合終了まで持ちましたね。
それにしても、閑散としたスタンド(これは仕方がない)で、レフトスタンドのマリーンズサポーターエリアのみがぎっしりという、おそらく今後甲子園で見ることができない光景だったと思います。

私もマリーンズファンの一人なので、他人事のように言うのも気が引けるのですが、交通機関は動かないかもしれない?、余震があるかもしれない?、雨天中止も想定充分というなかで、ワールドカップも何のその、甲子園まで駆け付けたマリサポたちの情熱たるや、恐れ入るというか、見上げたものというか、関西の方達も驚いたと思います。
そして、マリーンズはそのサポーターたちに恥じない戦いをしましたね。
初回から中村選手と角中選手の連続二塁打で2点先制、打つべき人が打ち、先発の石川投手もまずまずの投球で8勝目をあげました。

個人的には5回終了での石川交代は早すぎるのでは?と思ったのですが、後をつないだ中継ぎ投手たち(南、大谷、益田)もランナーを出しながらも踏ん張りました。

TV解説の上田次郎さんも、マリーンズ救援投手陣の力のあるストレートをしきりに誉めていました。
先々週の狩野さんもなのですが、タイガース専属の解説の方はパリーグの選手達にも好意的なコメントをしてくれるので、ファンとして嬉しいですね。

上田さんといえば、60~70年代のタイガースで、エースの江夏豊さんに次ぐ第2投手として活躍された方ですが、当時のタイガースは毎年のようにジャイアンツと優勝争いをしながら、最後は負けてばかりいました。
やっぱり負けを知っている人は他人にも優しくなれるのかなぁ、などと思いながら聴いていました。

そして、何はともあれ、マリーンズはこれで交流戦11勝7敗、スワローズ以外の5チームにカード勝ち越しという結果で交流戦を終えることができました。
トータルでも貯金を作って通常リーグに戻ることができます。

また、野球とは関係ありませんが、今、ワールドカップの日本-コロンビア戦は後半30分で日本が2-1でリードの展開です。
今日は日本の勝利を願いつつ、コメント終了とさせていただきます。
おやすみなさい

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