【L8-4M】前半戦最後のゲームは

序盤で試合を決められてしまいました。
先発の有吉は、丹念に低めを突くのが身上の投手ですが、今日はポールがうわずり、ストレートも勢いがなかったですね。
ピンチで味方の拙守に足を引っ張られたのも気の毒でしたが、先発転向以来、最悪の内容でした。

しかし、これで榎田投手には4連敗、相手が菊池雄星なら納得もしますが、失礼ながらエース格の投手ではないですからねぇ・・・
どうもマリーンズ打線は、彼だけでなく、バファローズのアルバース投手とか交流戦でやられたスワローズのハフ投手のような、左腕のスリークォターで球速はさほどないものの、コントロールが良く、のらりくらり投げるタイプを苦手にしている傾向があるような気がします。
相手が左腕だと、機動力が使いづらいからですかね?

何はともあれ、これで今シーズンの前半戦が終了しました。
結果は40勝38敗で貯金2、順位は5位ですが、ホークス、バファローズとはゲーム差0ですから、実質3位タイといって良いでしょう。
去年のことを思えば、予想以上の健闘といっていいかもしれません。
打撃陣では中村、井上がブレーク、投手はボルシンガー獲得が大当たり、勝ちパターンの救援陣(内、益田、松永)もまずまず安定していたというところでしょうか。

さて、後半戦ですが個人的な注目は、平沢のレギュラー定着なるか?とドミンゲスの復活はあるか?といったあたりです。
特にドミンゲス選手は一時期好調だっただけに、代打専門では年俸からしてももったいないかな?と、角中が外野を守れるのであれば、DHで下位打線に置けば一発があるだけに相手には嫌な存在かなぁと思います。

最後になりますが、荻野選手の指のケガでの辞退は残念でしたが、オールスター出場の4選手にも晴れ舞台での活躍、期待したいですね。
特に30過ぎて初選出の内投手、ケガばかりしていた苦労人(荻野もですが)だけに本人も感慨ひとしおではないでしょうか?
恐らく登板は1イニングでしょうから、三者三振、狙ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です