【夏の高校野球2018】南大阪大会

今週は、所用で関西に出かけており、更新が滞りました。
代わりといっては何ですが、大阪の夏の甲子園予選を見る機会に恵まれましたので、その様子をご紹介したいと思います。

私が観戦したのは7月25日に行われた南大阪大会準々決勝、大体大浪商VS近大泉州のゲームです。
浪商といえば、「喝」の張本勲さんをはじめ、2014年に惜しくも早逝された「ドカベン」香川信行さんら、多くのプロ選手を輩出した関西高校球界を代表する名門校です。
ただ、最近は大阪桐蔭、履正社の2強に押され、甲子園は随分遠のいていますね。
一方の近大泉州も、選抜大会に出場経験のある学校だそうです。

スコアボード

ゲームは浪商先発の左腕、江畑投手が躍動感のあるフォームから力のあるストレートを投げ込み、また自身の三塁打などで奪ったリードを8回まで守ると、9回は2死満塁まで追いすがる相手を、最後は右腕の立石投手が抑え込んで4-2で逃げ切った展開でした。
エースナンバーの立石投手は、まだ2年生ですが、プロ注目の本格派だそうです。

浪商江畑投手

しかし、驚いたのはゲーム内容よりも閑散としたスタンドですね。
なかなかの好カードで、大阪の伝説的な名門校が登場しているにも関わらず、バックネット裏は2~3割の入り、両校応援席も控えの野球部員と父兄と思しき人たちがいる程度で、何か練習試合のような雰囲気でした。
予選段階から、応援団、ブラスバンド、チアガールがいるのが当たり前の関東とはだいぶ違ってましたね。
関西は野球の本場といったイメージがあるので、少々意外でしたが、関西の方達は甲子園が近いだけに「高校野球は甲子園でみるもの」といった意識があるのかもしれません。

バックネット裏

また、試合会場の大阪シティ信用金庫スタジアムは此花区の舞洲(まいしま)スポーツアイランド内にあり、高校野球を中心としたアマ野球や、バファローズの2軍戦などに利用されています。
バックネットを吊っているアーチ形状の大きな黄色い鉄柱が特徴的で、外観はほっともっと神戸に似た感じです。

球場外観

埋立地の公園の中にある球場で、周囲に森や運河があるせいか、吹く風に清涼感があり、スタンドに屋根はありませんが、気温(当日の大阪は37゜)ほどの暑さは感じませんでした。

大阪湾に流れ込む運河

安易に人工芝にしなかった(内野土、外野天然芝)のも好感が持てます。
元々は公営球場だったはずですが、管理の楽な人工芝にしなかったのは、選手の健康や技術向上のためと推察しております。だとすれば、やっぱり関西は「野球の本場」ですね。

北西に隣接しているエリアには、2016年に建設されたバファローズの2軍球場(バファローズスタジアム)や室内練習場がありますが、ロッテ浦和球場より格段に立派ですね(笑)
オリックス宮内オーナーのチーム強化にかける本気度を見る思いがします。

バファローズスタジアム

最後に南大阪大会準決勝の結果ですが、大体大浪商は2-4で近大付に敗れ、2002年春以来の甲子園出場はなりませんでした。

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