【夏の高校野球2018】木更津総合VS興南

意外な大差(7-0)のゲームになりましたね。
前半は興南の軟投派の左腕投手に早いカウントで打たされてる感もあり、最後まで競り合うかと思いましたが・・・

それにしても木更津総合の野尻投手、素晴らしい身体をしていますね。
胸や腰の張りはユニフォームの上からでもはっきりとわかりますし、下半身がドッシリしていて、野球選手としては理想的なバランスだと思います。
ついでに言えば、なかなかの男前でもあります(笑)

彼は昨今の高校野球には珍しくなった「エースで四番」ですが、どちらかと言えば打つ方が将来性があるような気がします。投球の方は野手が投げるようなフォームで球速も135K前後、剛球投手というわけではありません。
ただ、今日の投球は制球良く、ランナーを出しても落ち着いているものでした。
特に4回裏無死一二塁から、相手のバントを判断良く三塁で封殺したフィールディングは見事でしたね。

彼に限らず、初回と5回の外野手の好返球で二塁走者のホームインを防ぐプレーなど、木総の守備の堅さが目立つゲームとなりました。
下位打線の打者達も、バットを短く持って実にしぶといバッティングをしますし、8回から登板した根本投手の最速147Kのストレートもなかなか力がありそうです。

決して野尻投手のワンマンチームではないことは、ゲームを見ていてよくわかりました。
春夏連覇の経験もある南国の強豪校に、ほとんどペースを渡すことはありませんでしたね。

県予選の段階から、今年のチームは相当期待できそうだと思っていましたが、今日の試合を見て、その思いがますます強くなりました。

頑張れ木更津総合!!行けるところまで行っちゃってください!!

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