甲子園までテラス席?

ヤフオクドームに続いて、ZOZOマリン、そしてついに甲子園まで外野のホームランテラス席の新設が検討されているとのこと。
東スポの記事では好意的な書き方でしたが、何とも残念でなりません。

私はホームランの打球を見上げられるシートの新設にというより、外野の面積が狭くなることに反対なのですが・・・
かって、80年代までは両翼90Mクラスの球場が主流で、秋に日米野球で来日するメジャーリーガーたちは「箱庭球場」といってバカにしていたものです。

その後、球場サイズもメジャーに追いつけとばかりに、甲子園はラッキーゾーンを撤去し、国際規格を満たす球場が次々と新設され、イチローや新庄のような外野で広い守備範囲を誇るスター達も出現しました。(守備だけでいえば、マリーンズの岡田選手もその一人ですね)

それがまた先祖返りして、外野を狭くすることに躍起になるというのはどういうことでしょう?
甲子園には、今も連日満員の観衆が詰めかけており、単純にフィールドを狭くしてホームランが増えればゲームが面白くなって観客が増える、ということでもないように思います。

少なくとも私は当たり損ねの打球でもホームランになってしまうような野球が面白いとは思いませんし、ただでさえ日本人スラッガーはメジャーで通用しないと言われているのに、より一層レベル差が開きそうで不安ですね。

ダイエー時代の小久保選手や松中選手のように、広いフィールドでフェンスの高い球場をホームにしていても、力のある選手はホームランのタイトルを取ります。
タイガースやマリーンズから長年ホームラン王が出ないのは、球場の広さというより、スラッガーの育成に失敗してるとか、そもそも大物打者をドラフトで指名していないとか、そういった理由であるように思うのですが・・・

いずれにしても、甲子園はまだ「検討」の段階で「決定」ではないようですから、阪神球団諸氏には、ぜひご再考願いたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。