2018千葉球界10大ニュース

今年もあと僅か、大半の会社は昨日が御用納めだったはずで、街は年の瀬ムードでいっぱいですね。
実質平成最後の年となるわけですが、わが千葉県の野球界にとってはどんな年だったでしょうか?
あくまで個人的見解に過ぎませんが、千葉球界の10大ニュースをまとめてみました。

1位-福浦選手2000本安打達成
やっぱりトップはこれでしょう。残り38本でスタートした今シーズン、一時はかなりペースが落ちましたが井口監督も粘り強くスタメンで起用し続けて遂に大台到達です。
ファンの後押しも凄かったですね。ドラフト7位入団からの名球会入り、おめでとうございます!!

2位-国際武道大、2年連続大学選手権準優勝
今年は全体的に千葉のチームは全国大会で振るいませんでしたが、春の武道大は大健闘といって良いと思います。
県内出身者も多いチームですし、来年こそは県勢初の全国優勝、期待したいですね。

3位-マリーンズ、ホーム14連敗でシーズン終了
前半は機動力を前面に押し立て、健闘していたマリーンズでしたが、シーズン終盤の失速ぶりはひどかったですね。
若手中心の起用方針は、もちろん理解できますが、あまりにもスピリッツを感じさせない情けないゲームが続きました。
ただ、あれだけ負け続けてもサポーター達は熱い声援を送っていました。来年すぐに優勝とは言いませんが、もう少し必死感の伝わる戦いをしてほしいものです。

4位-ロッテ球団、創設以来初の黒字に
山室社長になってから、熱心なファンサービスが目立ちます。スタッフ達の地道な努力が報われましたね。来年は監督や選手達が詰めかけたファンの期待に応えるシーズンであってほしい。

5位-中央学院高、春夏とも初の甲子園出場
特に夏の甲子園一回戦、愛媛の済美と接戦を演じたゲームは見事でした。敗れたとは言え、県内強豪校の一角どころか、中心に躍り出た印象です。
秋の県大会でも優勝していますし、来夏の県予選でもおそらく本命になるでしょう。

6位-木更津総合高、3期連続夏の甲子園出場
高校野球関係が続きますが、エースで四番の野尻投手を中心とした木更津総合も頑張りましたね。東千葉大会では実力的に頭二つぐらい抜けている感じでした。
野尻投手は体型がいかにも野球選手らしく、この先楽しみですね。法政大に進学とのことですが、順調に育ってくれればいいですね。

7位-JFE東日本、全国大会出場ならず
社会人球界では、県内随一の名門チームですが、今年は夏の都市対抗、秋の日本選手権とも予選敗退となってしまいました。ライバルの新日鉄住金かずさマジックは、都市対抗2回戦で、優勝した大阪ガスに敗れていますが、社会人でも県勢は振るわず、残念なシーズンでした。

8位-マリーンズ、ドラフトで3球団競合の藤原選手を獲得
走攻守のバランスに優れた、楽しみな選手を獲れましたね。高校出だけに、最初は2軍スタートでしょうが、本人も周囲も焦ることなくじっくりと力をつけていってほしいですね。

9位-習志野高、秋の関東大会ベスト4進出
まず来春のセンバツ大会の出場は間違いないところでしょう。やや小粒感も感じるチームですが、守備が堅いのでロースコアの展開に持ち込めれば甲子園でも面白いと思います。
福浦先輩の偉業達成に続けるか?楽しみですね。

10位‐佐倉高、21世紀枠推薦校に
また高校野球関係が続いてしまいました。佐倉高は言わずとしれた長嶋茂雄さんの母校ですが、今秋の県大会では強豪千葉経済大付属高に競り勝つ健闘を見せました。
21世紀枠は全国で3校のみですので、かなりの狭き門ですが、入院中の長嶋さんを喜ばせるニュースになってくれれば良いですね。

以上、とりあえず私見の10大ニュースでした。
来年はマリーンズを筆頭に、県内チームの躍進の年となってほしいところですが、どうでしょう?
特にマリーンズは早くホームの連敗を止めないと、ですね。

長文失礼いたしました。皆さま良いお年を

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