両先発が持ち味を発揮した、なかなか内容のある投手戦でした。
涌井はベテランらしく緩急とコーナーワークを生かした丁寧な投球、一方の榊原は若者らしく力強い速球で押し込んでいましたね。
マリーンズにとっては残念な結果でしたし、1点ビハインドの7回で井上の代走は早すぎたのでは?とか、8回表に決勝点となった小島のセカンドゴロ、唐川、必死に飛びつけば捕れたのではないか?とか他のポイントもあるゲームではありましたが、まぁ、仕方ないのかな?
今日は榊原投手の気迫あふれるナイスピッチにやられたということでしょう。
彼、千葉出身だそうですね(出身校は浦和学院ですが)。ヒロインで「千葉県サイコー」なんて絶叫していました(笑)
今日は千葉時代の同級生や先生も招待していたとのこと、故郷に錦を飾れて(古い言い方ですね・・・)良かったですね。おめでとうございます。
バファローズは今は最下位に沈んでいますが、今日の榊原投手や明日先発の山本投手ら、楽しみな若手投手が多いチームだと思います。
投手力に関しては侮れないチームですね。
そして明日、山本投手と投げ合うのは種市投手、若手同士、二人とも速球中心に攻める投球をすると思いますが、とにかく気迫で負けないでほしいですね。
種市の場合、5回あたりからストレートの球速が落ちてくる傾向があるので気にはなりますが、救援の益田や酒居も3日間休んでますから、行けるところまで行って後は先輩おまかせ、ぐらいの気持ちの方がいいかもしれません。
明日も今日と似たような投手戦になりそうな予感がしますが、打線にも恐らくそう多くはないであろうチャンスで、1点をもぎ取りに行く攻撃を期待したいものです。