【都市対抗野球南関東大会2019】第2代表決定戦

社会人野球の最大イベント、都市対抗野球の各地の予選もたけなわの時期を迎えています。
マリンスタジアムでは、3つの代表枠を争う南関東大会が行われており、今日はその様子をご紹介させていただきたいと思います。

今日の対戦は、君津市の日本製鉄(新日鉄住金から社名変更しましたね)かずさマジックと狭山市のHONDAの第2代表決定戦です。

試合前の挨拶(手前の白いユニがかずさマジックです)

昨日の第1代表決定戦は、千葉市のJFE東日本がHONDAを下して本戦出場を決めました。
JFEは昨年予選敗退でしたが、1点差負けの悔しいゲームの連続だったので今年は喜びもひとしおだと思います。おめでとうございます。

そしてかずさマジックも県内のライバルチームに続いて、今日で本戦出場を決めたいところですね。
両者ともに負けられないゲームは、往々にしてロースコアの展開になりがちですが、今日もそうなりました。
HONDA先発の技巧派左腕、東野投手を打ちあぐんでいたかずさマジックは5回にHONDAの1点先制を許しますが、タイプの違う投手達を細かくつないで追加点は阻止します。

そして7回、5番の長谷川選手のライトへのソロアーチでかずさマジックが追いつき、8回の一死一三塁のピンチも注文通りのセカンドゴロ併殺で切り抜け、そのまま延長に突入。

同点ホームランの長谷川選手を迎えるかずさマジックベンチ

7回から登板のかずさマジック4番手の橘投手、8回から東野投手の後を受けたHONDAの福島投手とも好調そうだったので、このままタイブレークまで行くかと思われましたが、10回裏一死後、四球、安打、四球で満塁のチャンスを作ったHONDAが3番佐藤選手の中前サヨナラ打で試合を決めました。

サヨナラ劇に歓喜のHONDAナイン
スコアボード

かずさマジック、今予選は千葉開催ということもあり、応援団の人数ではHONDAを圧倒しましたが、ゲームの方は悔しい敗戦となってしまいましたね。
これでHONDAは本戦出場決定、かずさマジックは明日の第3代表決定戦に回り、さいたま市の日本通運と対戦です。

相手も強豪、今日と同じく接戦が予想されますが、声を枯らして声援を送っていた職場の同僚達や君津市民の期待に応えるべく、何とか3つ目の枠をゲットしてほしいですね。

祈る思い・・・(かずさマジック応援団)
惜敗に肩を落とすかずさマジックナイン

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