【イースタンリーグ2019】マリーンズVSスワローズ

船橋市民球場で行われた二軍戦。奇しくも一軍と同じ相手との対戦となりましたね。
交流戦5割にあと1勝に迫った一軍の試合も気になったのですが、年一度の船橋開催の方を優先して、今日はイースタンのスワローズ戦を見てきました。

マリーンズの二軍は年に数回、千葉県内の各球場でイースタンの公式戦を行っています。
地域密着ということでは、意義ある取り組みだと思いますし、それぞれの球場の地元の方達は楽しみにしているイベントだと思います。

案内ポスター

ただ、二軍の本拠地がいつまでも埼玉(浦和)にあるのはいかがなものかと・・・
千葉の球団を名乗る以上、二軍の球場や合宿所も千葉県内にあってほしいですね。
10年くらい前になりますか?成田に二軍本拠地を移すという噂を耳にしたことがありますが、結局噂のままで終わってしまいましたね。
ロッテ浦和球場には私も何度か行きましたが、まぁ、球場というよりグラウンドとか練習場と言った方が適当な施設です。
二軍とはいえプロなのですから、鎌ヶ谷のファイターズ球場や稲城のジャイアンツ球場のように小さいながらもスタンドのある施設で、ちゃんと入場料を取って試合をしてほしいと思います。

浦和のグラウンドは埼京線の武蔵浦和駅から徒歩10分程度、交通至便なところですので、グラウンドのまとまった土地を売れば結構なお金になると思うんですよね。
そのお金で、成田でも佐倉でも茂原でもいいから、県内に立派な二軍施設を作ってほしい。
ファイターズが00年代に強豪にのし上がり、現在でも育成上手として知られているのも、鎌ヶ谷に、当時としては日本一の二軍施設を作ったことが大きかったのではないでしょうか?(ファイターズ球場開場は97年)

スミマセン、話が脱線しましたね(笑)
ゲームの方ですが、スタメンには一番藤原、三番平沢、四番安田と期待のドラ1トリオを揃えました。数年後には一軍でこの並びを見たいものです。
また、先発には昨年ドラ2の東妻投手。
私は初めて見ましたが、やっぱりボールは速いですね。
船橋市民球場は、球速表示の設備がないので、正確なところはわかりませんが、おそらく154,5Kは出ていたのだと思います。

今日の彼はオープナーとしての登板で2回しか投げませんでしたが、タイガースの藤川投手に似たダイナミックなフォームの今後楽しみな投手だと思います。

4回表には代わった森投手がセーフティスクイズを決められ、スワローズの先制を許しますが、その裏、平沢の左前安打の後、安田がレフトオーバーの三塁打を放ち同点に追いつきます。
そして8回裏に宗接捕手のソロアーチでリードを奪い、最後は黄色靭帯骨化症からの復活を期す南投手が締めて2-1でマリーンズが勝利しました。

スコアボード

宗接捕手、今日は二盗を2度刺す場面もあり、攻守にわたる活躍でした。

大活躍の宗接捕手
難病からの復活を期す南投手

また、福浦選手も代打で登場しスタンドを沸かせていましたね。

代打で登場の福浦選手(結果は残念ながら凡退でした)

ロースコアのゲームになってしまったので、やや物足りなさもありますが、ダンスタイムなどのイベントを含め、ほぼ満員になったスタンドの期待を裏切らないゲーム内容だったと思います。
1時間遅れで始まった神宮のゲームは、同じスワローズにあっさり敗れ、交流戦5割はならなかったようですから、こっちに来ていて正解だったかな?

5回終了時のダンスタイム
ほぼ満員のスタンド
勝利のハイタッチを交わすマリーンズナイン

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