8月1日にご紹介させていただいた、かつての福本豊さんの名言「ピッチャーをぎょうさん使うと一人ぐらい調子の悪い奴がいてるんですわ」をまたしても思い出させる展開になってしまいました。
3-1のリードで迎えた7回、4人目で登板したチェン投手でしたが、大荒れの投球でしたね。
とにかく制球がままならず、四死球でランナーを溜めた後、ストライクを取りに置きにいったストレートを今宮選手に狙われて痛すぎる逆転3ランを浴びてしまいました。
良い流れのゲームだっただけに残念すぎでしたね。
まぁ、今シーズンは内容の良い投球を続けていた彼ですから、責めるわけにもいかないと思います。
悪い流れのゲームが続いていても、相手のちょっとしたスキを見逃さず、3タテは阻止するあたりはさすがホークスというところでしょうか?
ただ、今日は2番手で今季初登板の永野投手が好投し、藤岡・三木の負傷で今季2度目の棚ぼたチャンスが巡ってきた平沢大河がマルチヒットを放つなど、今後に向けて良い材料もありましたね。
永野投手はボールは速いですし、内角に投げ切れる度胸の良さも持っていますね。
とても難病と闘っているようには見えない溌剌とした投球ぶりでした。一日も早く広場恐怖症を克服されて、遠征にも帯同できるようになることを一ファンとして願ってます。
また、平沢選手、前回のチャンスの時は、打てる打てない以前に守備で送球ミスを連発し、何とも情けない二軍降格でしたが、ここ数試合は無難に守ってますね。
もちろん、守備範囲が広く強肩の藤岡、小技が上手く守備も堅実な三木に勝ってレギュラーを獲るには、無難に守っているだけではダメであることは言うまでもありません。
ただ、今日はファウルで粘りながら四球を取ったり、9回二死からタイミングを崩されながらレフト前に運ぶ打球があったり、打席の内容は良かったと思います。
とにかく、プロ生活最後のチャンスぐらいの気持ちで、必死にやってほしい。
あと、別の話題になってしまいますが、明日4日目を迎える夏の甲子園。
いよいよ習志野高校の登場です!!
相手はセンバツ2度優勝の南国の強豪、沖縄尚学。去年も木更津総合が興南高校と当たっていましたが、千葉と沖縄の代表は割と対戦機会が多い気がしますね。
サラリーマンの私は、会社に行かなければならないので試合は見ることができませんが、今春のセンバツから夏の県予選まで、勝利への執念ではどこにも負けていなかった習高ナインですから、きっと粘り強い雑草魂を発揮してくれるでしょう。
頑張れ、レッツゴー習志野!!