【F9-2M】河野投手、プロ初勝利おめでとう

マリーンズにとってはカード勝ち越しを賭けた一戦でしたが、思わぬ大差でやられましたね。
あれだけ一方的だと腹も立ちません(笑)
昨年のドラ1、ファイターズの河野投手は8回2失点でプロ初勝利をゲット。
マリーンズ側からすれば、ほぼ見るべきものもないようなゲームでした。

その河野投手。私は初見でしたが、ストレートのスピードは145K程度でさほどでもありません。
ただ、大きなカーブやスライダー、チェンジアップを駆使して制球に優れた好投手ですね。
新人とは思えない巧みな投球術で、マリーンズ打線を翻弄していました。
スタミナも勝負度胸もありそうですから、近い将来、ファイターズの左のエースに駆け上がる予感がします。

私は、彼の体型と風貌から、80年代から90年代にかけて、東京時代のファイターズの主力投手だった河野博文さんを思い出していました。
文字としては同性ですし(博文さんはコウノで、河野投手はカワノですが)、投げ方やマウンド上の雰囲気が似た感じなんですよね。
その河野博文さん、今は群馬でたまねぎ農家をされているそうです。
今日の河野投手のナイスピッチに思うところはあったでしょうか?
それともお仕事で忙しくてゲームは見ていないかな?

すっかり話が脱線してしまいました。
マリーンズ先発の有吉投手、低めに丁寧に投げようとする意図は伝わってきましたし、それほど悪い出来でもなかったと思いますが、3回に中田選手の3ランなどで炎上。
残念なKO劇になってしまいました。
彼のような制球力のある投手は、打者からすると、かえって狙い球が絞りやすく、捉まりだすと止まらないのかもしれません。

まぁ、あえてポジティブに思えるところを探すとすると、初回の難しいバウンドのサードゴロを安田が俊敏に捌いてゲッツーを決めた場面ぐらいかな?
安田選手、まだ結果を残しているとまでは言えませんが、攻守ともに日に日に成長しているのが素人目にも感じられ、見ていて楽しいです。
何度も書くようですが、しばらくは我慢して使い続けてほしい。

そしてファイターズ河野投手、初勝利おめでとう。
敵ながらあっぱれの堂々たる投球ぶりでした。

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