【F3-2M】ガンちゃんの言うとおりかも

マリーンズにとって、札幌ドーム今季最終戦となった今夜のゲーム。
一昨日、昨日に続いて一点差の接戦になりましたが、今日は一歩及ばず。
惜しくも3タテはなりませんでした。

しかし1点ビハインドで迎えた最後の9回表、しびれましたねぇ。
二死から粘って田村、福田の連続ヒットの後、マーティンは四球。
満塁で投手宮西、打者安田。願ってもない一打逆転のチャンスです。

フルカウントから2球ファウルにした安田。
最後は真ん中低めのストレート。
私は安田選手と同じく「ボール、押し出し」と思って小躍りしたのですが、判定はまさかの?ストライク。そのままゲームセットとなりました。

「えっ??」って感じでしたが、スロー再生で見ると確かにボールは安田選手の膝のラインをかすめているように見え、ストライクと取られても仕方がなかったかもしれません。
主審には「宮西ほど制球に優れ、修羅場をくぐってきた投手が、まだペーペーの?安田相手に四球など出すはずがない」という先入観もあったかもしれませんね。
(主審を責めているのではなく、宮西投手がそう思わせるだけの実績を積み上げてきた、ということです)

また、ファイターズ解説のガンちゃんこと岩本氏が「俺が決めてやる、ぐらいの気持ちで際どい球は振りにいかなきゃ」と安田君には厳しい指摘をしていましたが、これもその通りなんだと思います。
まぁ、ファンなんて勝手なもので、あの低めのストレートを空振りしていれば、「見逃せばボールだったのに・・・」となってしまいますがね(笑)

ただ岩本氏、ファイターズ愛に満ち満ちた方ですが、決して贔屓の引き倒しのような解説をされることはない方です。安田君への指摘もこれからのパリーグを背負って立つスラッガー候補への、期待からの愛ある助言といったところでしょうか?
確かに3ボールになってからの彼、ストライクはカットして押し出しを狙っているように見えましたね。

ホークスは今日も負けてくれてゲーム差0は変わりません。
明日からは千葉に戻っての対ライオンズ3連戦。

ここ数年、やられっぱなしで今年も分の悪い相手ですが、もう相性がどうのと言ってはいられません。
特に安田選手、「弱気は最大の敵」チャンスで臆することなく四番らしい振り切る打撃、期待してます。

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