【H3-0M】さすがホークス

是が非でも勝ち越したかった首位攻防3連戦。
残念な結果になってしまいました。
前カードのライオンズ戦から元気がなさそうに見えたホークスですが、さすがに毎年優勝争いしているチームだけありますね。
今日は手堅いゲーム運びで、マリーンズにつけ入るスキをまったくといっていいほど与えませんでした。

特に攻守に活躍が目立ったのがセカンドに入った周東選手。
右に左に守備範囲の広さを見せつけるファインプレーの連続。まさしく球際に強いプレーぶりでマリーンズのチャンスの芽を摘んでいました。

攻撃面では4回、貴重な3点目となるタイムリー内野安打。
あの3点目は本当に痛かった・・・

また先発の和田投手を5回で降ろした後、6回の継投にもホークスの勝ちへの強い執着が表れていましたね。
先頭の中村選手にはワンポイントで泉投手、マーティン・安田と左が続くところで嘉弥真投手、さらに井上選手には下手投げの高橋投手。
工藤監督、ワンポイント・ツーポイントを駆使した執念の采配ぶりでした。

一方のマリーンズ、序盤からよく四球は取るのですが、その後が続かず、為すすべなく無得点。
らしい打たれ強さ?を発揮して、7回3失点にまとめた美馬投手を援護できませんでした。

こういうビハインドゲームになると、コロナ禍での大量抹消の影響を感じざるをえません。
藤原君も西巻君も頑張ってはいますが、代打で角中も清田も使えず、代走で和田もいない・・・
西巻君には気の毒ですが、ショートが藤岡だったらアウトにできた、というプレーもありました。
実際、一軍選手13人がベンチを外れてからあげた2勝は、いずれも先行逃げ切りでした。
その意味では、来週も苦しいゲームが続きます。

これまで幾度も正念場を乗り越え、首位ホークスに食らいついてきたマリーンズ。
いよいよ苦しくなりましたが、とにかく拾えるゲームは全部拾って、何とかついていくしかありません。
これまで頑張ってきた投手陣には、ホント気の毒と思いますが、大量援護は期待できない今。
ロースコアの接戦をモノにし続けていけるか?
ホークスだって残り試合全部勝てるわけでもないでしょうから、マリーンズらしく、粘って粘って最後まであきらめずに戦ってほしい。

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