先発はきっちりゲームを作り、救援も好投。ただし打線はまったくの音無し。マリーンズ、このところの定番ゲームを今日も繰り返しましたね。
ライオンズは7回まで10-3でリードだそうですから、3位転落は決定的です。
いや、3位どころかシーズン勝率5割も危うくなりました。もう貯金はたったの一つです。
今日のゲーム、見られたのは5回終了あたりですから、序盤にどういう攻撃をしていたのか、よくわからないのですが、相手は千賀投手、まぁ、打てないのは仕方ないです。
ボールは速く制球力もあり、お化けフォークも持っています。
ジャイアンツ菅野と並ぶ日本のエースとも言うべき投手ですから、今のマリーンズ打線がそうそう簡単に攻略できるはずもありません。
ただ、どうしても納得がいかないのが8回の攻撃。井口監督、安田の代打に何と藤原を送りましたね。
安田はこれからマリーンズの屋台骨を支えていくスラッガー候補。わざわざ1年後輩を代打に送るとは・・・何考えているのでしょう???
先週、GG佐藤さんだったかなぁ?安田選手に関して「4番を外すのならもっと早くすべきだし、腹をくくっているのなら今季いっぱい4番で通すべき」とコメントされていましたが、私もまったく同感です。
千賀を打てないのは安田君に限ったことではありません。走者がいる場面で、先輩の井上選手が代打ならまだわかります。
無走者で、まだそれほど実績があるとは言えない後輩に代えるとは、神経を疑います。
ああいう、選手のプライドを不必要に傷つける起用法は、後々禍根を残すような気がしてなりません・・・
藤原君、結局センターフライでしたが、彼だって困ったんじゃないかな?
その前の田村選手のところで代打に出して、何とか出塁してもらって、たまたまでも何でも安田の長打に期待。というのがマトモな考え方ではないですかね?
井口監督、育成手腕を買われて2年契約延長なんて話もあるようですが、いいんですかね?
このまま負け続けて、5割を割ったうえにBクラスのフィニッシュでも、やっぱり契約延長なのかな?
一昨年にはホーム14連敗でシーズン終了なんてこともありましたし、終盤に決まって失速するのは、指揮官のマネジメント能力の欠如にあると言われても仕方ないのでは?
球団が決めることではありますが、個人的には2005年の優勝・日本一メンバーにそろそろ監督になってもらいたいかな。
在野組では、ジョニー氏、薮田氏、里崎氏あたり、内部昇格だと、福浦コーチ、堀コーチといったところですかね?
あと、今日解説だった初芝さんもいますね。変に小頭の良さそうな人より、マリーンズの監督はああいう明るいタイプの人の方がいいような気もします。