【T4-6M】佐々木朗希、プロ初勝利

マリーンズ、交流戦最初のカードをビジターで勝ち越し。いいスタートを切りました。
そして佐々木朗希、ブロ2戦目の先発登板、内容的にはそれほどでもありませんでしたが、打線と救援陣に助けられてプロ初勝利をゲット。
第一歩を踏み出したって感じかな?おめでとうございます。

彼の投球自体は前回とほぼ同じ印象ですね。
ストライクは取れますが、コーナーを狙える制球力があるわけではなく、ストレートは150K台前半、速いことは速いですが、ボールの威力だけで抑え込めるということでもない。
プロ2年目としてはもちろん標準以上ですが、一軍のローテーション投手としてはまだまだですかね。
今日もカウントを苦しくして、甘くなったストレートをタイガースのサンズ選手や大山選手に狙い打たれてました。
今後、ストレートに磨きをかけて160Kの剛腕投手を目指すのか?、球種を増やして投球術を身に着けるのか?、あるいは二兎を追うのか?
難しいところですが、まだまだ若い投手、私としてはやっぱりストレートを速くしてほしい。
高校時代は160K投げていたはずですから、まだまだ速くなるはず。
彼の最大の長所は、腕の振りが軽くて無理がないのに力のあるボールが行くこと。今のフォームのままで球威、球速をどれだけ伸ばせるか?
ポテンシャルの高さは間違いありませんから、変にまとまろうとせずに本格派のまま大きく成長してほしいと願ってます。

結局5回4失点、2点ビハインドでの降板でしたが、運はありましたね。
6回表、二死無走者から中村四球、レアードヒットの一二塁から角中の左中間二塁打で同点。
さらに藤岡内野安打に相手の送球ミスが絡んで逆転。
タナボタ的に勝ち投手の権利が転がり込んできました。
タイガース先発のアルカンタラ投手、妙な名前ですが、ボールは速く変化球は鋭く、制球もいい、ちょっと簡単に攻略できそうもありませんでしたが、まさか二死から3点入るとは・・・
角中の一打も「上がりすぎたか?」という感じでしたが、ちょうどレフトとセンターの真ん中。いい所に落ちてくれましたね。

佐々木千隼-ハーマンー唐川-益田と繋いだ救援陣も、それぞれ危なげないナイスピッチ!
最後はいい形で締められたゲームでした。

あとは今日スタメンを外された安田選手、ここのところの打席では不安げで迷っているように見えますが、次カードのカープ3連戦では奮起一番、たとえ代打からの出場であっても、思い切って振り切る打撃を期待したいですね。
佐々木と安田、エースと四番が一本立ちしたときこそ、マリーンズの黄金時代の到来ですから・・・

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