【都市対抗野球2021】かずさマジック、初戦は快勝

今日開幕の都市対抗野球大会、昨日日本シリーズも終わり、この大会が今年の野球シーズンの掉尾を飾ることになりました。
千葉からは君津市の日本製鉄かずさマジック、千葉市のJFE東日本の2チームが出場。
神宮大会で見事優勝を飾った、我孫子市の中央学院大に続く快進撃を期待です。

そして今日の第3試合、渡辺俊介監督率いるかずさマジック、愛知県大垣市の西濃運輸と対戦です。
相手は本戦優勝経験もある東海の強豪ですね。

ゲームは2回、試合前に10年連続本戦出場で表彰された田中選手の一発で、幸先良くかずさマジックが先制。
ただ、3回には伊礼選手のタイムリーですぐさま追いつかれます。
どちらかというと、かずさマジック山本・西濃運輸船迫(フナバサマと読むそうです)の両投手の好投が光る前半でしたね。
山本投手、ドラフト候補にもなっていたようですが、150K前後のストレートは威力充分、ゆったり目に足を上げて、腕の振りが小さく、しかし速く、打者からするとボールの出どころが見えずらい投手です。

特に崩れそうな感じはありませんでしたが、渡辺監督、5回の先頭打者に死球を与えて、すぐに橘投手にスイッチします。
アクシデントがあったようにも見えませんでしたし、やや不可解な交代でしたね。

相手も早めの投手交代で、6回から山下投手にスイッチです。

結果的には、この2番手投手の出来が勝敗を分けました。
7回、田中選手が今日2打点目となるタイムリーを放って勝ち越したかずさマジック、さらに打線が繋がって満塁のチャンスを作ると、回の途中で交代した3番手の池田投手から奈良原選手(ライオンズやファイターズで守備職人として鳴らした奈良原浩さんの息子さんだそうです)
が右中間を破る走者一掃のタイムリー。
実質的にここでゲームがきまりましたね。

一方の橘投手、山本投手とは対照的なサイドハンドの技巧派ですが、走者を出しても実に落ち着いていました。
スライダーとシンカーを低めに集めた丁寧な投球が光りましたね。
彼、一昨年はJFE東日本、昨年はHONDAに補強されて、いずれも本戦での優勝メンバーに名を連ねています。
決してボールは速くはありませんが、制球が繊細で粘り強い投球をします。他チームが戦力に加えたがるのも最もです。
渡辺監督も勝利インタビューで「橘を出したら僕の仕事は終わり」と言っていました。
今後のゲームでも、ジョーカー的な存在になりそうですね。

終盤はエラー絡みの失点もあり、最終スコアは5-3でしたが、かずさマジック、初戦は快勝といって良いと思います。

昨年は新興のハナマウイにまさかの敗戦で、本戦出場を逃しているだけに、今年は上位進出(いや、優勝かな?)に向け、選手たちも気合充分なようです。
楽しみですね。

また、無観客開催だった昨年と違い、観客だけでなく応援団やブラスバンドも解禁されて(制限はあるようですが)、都市対抗らしい光景が東京ドームに戻ってきました。
私は毎日新聞のライブサイトで観戦していましたが、熱気はネット中継からも伝わってきました。
この大会が、クラスターなど出さずに無事成功に終われば、来春のセンバツを皮切りにしたアマチュアの大会でも、応援団やブラスバンドの諸君の躍動が見られるかもしれません。
その意味でも期待ですね。

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