【E6×-5M】シーズン初敗戦はサヨナラ

開幕戦は快勝だったマリーンズ、昨日は雨で流して迎えた2戦目。
先発投手は昨日予定の小島のスライドはせず、佐々木朗希を持ってきました。
その朗希投手、初回から飛ばしまくって物凄い投球でしたね。
いきなり5者連続三振、最速は164Kです。
しぶとい左打者が多いイーグルス打線ですが、ちょっと手も足も出ないといった感じでした。

ただ、相手の岸投手もさすがに老練な投球ぶり、両チーム無得点で中盤までいくかと思われましたがゲームは3回に動きます。
当たっている中村のタイムリーでマリーンズが先制しますが、西川のタイムリーでイーグルスがすかさず逆転。
イーグルス解説の岩崎氏、佐々木朗希は走者を出すとややスピードが落ちるという話をしていましたが、思うように左足を上げられないからなのかな?
それでも150K台半ばですから充分速いのですが、相手もプロ、少しでもスキがあれば見逃さないということでしょうか?

あと、西川選手、ファイターズの頃からよくやられているイメージがあるのですが、やっぱりってとこですかね?
彼の打席の時は、どうも勝負所で魅入られたように甘いコースに入っちゃうことが多いように思います。
チームが変わっても相変わらずというのもねぇ・・・
いや、もちろんもともと最短距離でバットが出てくるいいバッターなんですけどね・・・

ただマリーンズにもいい所が多かったゲームでした。
特に両チーム1点ずつを追加して2-3となった8回表、代打の山口選手、相手セットアッパーの安楽投手から起死回生の逆転3ラン。
ややバットの先に当たった打球でしたが、失速せずにレフトの深い所まで運びましたね。
オープン戦ではやや不振気味だった彼ですが、スタンスをややスクエアにしたかな?
外角よりのボールを引っ張り込んで強い打球を飛ばしました。

また、これも途中出場のエチェバリア選手、守備でさすがのビッグプレーを二つ決めました。
1点差に詰められた8回裏、三塁ベンチ前のファウルフライを倒れこみながらナイスキャッチ。
そして9回、無死一塁から炭谷選手がバスターから放ったレフトに抜けようかというサードライナーを横っ飛びでグラブに当てて叩き落とします。
文章だと凄さが伝わり難いのですが、バントシフトで前進していたわけで、あの反応の速さは人間技ではないですね(笑)
二つとも、試合局面に大きく関わる場面のスーパープレーでした。

ただ最後は残念、延長11回裏、前の回から好投していた鈴木投手でしたが、一死二塁から田中選手にセンター越えのタイムリーを浴びてサヨナラ負け。
結果論ですが、あそこまで極端に外野を前進させたのはどうだったのか?
当たり自体は普通のセンターフライでしたからね・・・
鈴木投手、今季は救援で使っていくのかな?もともと全力投球型の投手ですが、今日はストレートに勢いがあり打者を押し込んでいました。
いい内容の投球ぶりだったと思います。
無理しなくても良い場面でしたが、次打者が西川選手だったので勝負を急いだ感もありましたね。

結局、開幕カードを終えて1勝1敗のイーブン。
長いシーズンは始まったばかりですから、今から一喜一憂する必要はないと思いますが、少し不安に思ったのが1点リードを守れなかったクローザーの益田投手。
ストレートには力なく、シンカーの曲がりも緩慢であるように見えました。
これからエンジンがかかってくるとは思いたいのですが・・・

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です