【M2-7E】痛恨の7回

大阪では審判との揉め事ばかりが目立っていたマリーンズ。
ホームに戻って、一昨日、昨日はいい形で連勝。いよいよ調子も上がってきたかな?
と思ったのですが・・・
やはりと言うか、勝ちきれない今季のマリーンズらしいゲームになってしまいました。

レアード・マーティンの今季初のアベック弾で2点リード、西川選手の一発で1点返されて迎えた7回。
投手は好投の先発河村から佐々木千隼にスイッチ。
ここのところ、内容が良かった彼でしたが、今日はヒドかった。
打者と勝負する以前にストライクを取るのに汲々としていましたね。
強力打線のイーグルスに押し出し2つを含む4四球、そりゃ大量点にもなりますね。
そんなに制球力のない投手ではなかったはずですが・・・
結局、ストレートの力が昨年のレベルに戻っていないということなんでしょうね。
打者を押し込めないから、スライダーやシンカーを際どいゾーンに決めようとして腕が縮こまるという、相手打者の打ちそこないに期待するしかないような内容でした。
マルモレホス選手に満塁アーチを浴びて、最終的にゲームを決められたのは回の途中で代わった小野投手でしたが、まぁ、敗因の第一はあまりにも不安定な千隼投手の投球と言わざるをえません。

6回1失点、きっちりゲームを作った河村投手には何とも気の毒な展開になってしまいました。

ただ、打線の方もちょっとなぁ・・・って感じはありますね。
マーティンに当たりが出てきたのはめでたいのですが、相も変わらず両外国人にオンブにダッコ。
昨日・今日であげた3点は、二人のソロアーチ3本のみ。
これでは連勝も続きませんね・・・
期待されている佐藤・安田がいまだにホームランなしというのが、現状を物語っています。
何度も書いていますが、日本人で安定的にクリーンアップを打てる打者が出てこないとマリーンズの黄金期はやってきません。
佐藤選手に関しては、そろそろ捕手と一塁手の二足の草鞋はシンドイかもしれませんね。
スイングの鋭さは天下一品の彼、芯を食ったときの打球の速さも日本人離れしてます。
「打てる捕手」はもちろん魅力ですが、今々でいえば、打ててもいません。
もう守りに神経を使うポジションからは解放してあげて、野手一本でいかせてあげた方がいいような気もします。
そのかわり、一塁は山口選手との争いになって、負けたらもうポジションはなくなってしまいますけどね・・・

安田選手に関しても、ヒットはボチボチ出ていますが、打点はたったの3、ホームランはおろか、二塁打も1本のみ・・・
とても期待に応えているとは言い難いですが、私はそれでも使っていくべきだと思っています。
徐々に打球が上がりはじめていますし、サードを守る他の選手で、彼より打ちそうな選手がいるわけでもないですからねぇ・・・

正直もう、今年は最下位でもいいですよ。
佐藤・安田に加え、山口・藤原らがなんとか飛躍のキッカケを掴み、来季以降に期待を持たせてくれるような成長の跡を見せてもらえるなら・・・

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