こちらは佐々木朗希先発とはいえ、相手も千賀、今季二度目のマッチアップですが、当然1点を争う投手戦が予想されるゲーム。
ただ、相手の千賀投手、彼らしくない制球不安定な投球でした・・・
マリーンズサイドからすると大きかったのは、初回のレアードの四球。
高部、中村のいきなりの連打で無死二三塁。
願ってもないチャンスのマリーンズ。
ただ、今年は似たようなチャンスで打線は凡退を繰り返していますからねぇ・・・
マーティン四球の後、4番の佐藤選手が凡退したときは嫌な感じがしましたけどね。
打ちたがりのレアードが3ボールからのフォークをよく見切りました。
千賀投手は相手が佐々木朗希ということで力が入ったのかな?
スピードで対抗しようとしているように見えました。
確かに序盤は160K前後のストレートを投げていましたが、3回あたりから球速が10K近く落ちましたね。
MX-TV解説の松中さんも「何かあったのか?」と心配されていました。
一方の郎希投手は通常運転。
ストレートの最速は今日も164K。
いつも通りのストレートとフォークのコンビネーションを生かしながら、6回97球、危なげない投球ぶりでした。
あとはエチェバリアが猛打賞。大量点に絡む活躍でした。
打線は相変わらずの外国人頼みですが、佐藤選手にも待望の一発が出たので、ますまずといったところでしょうか?
それと、ゲームには直接関係ありませんが、このゲーム「ルーフオープンデー」とのことでドームの屋根を開けてましたね。
普段締め切っている球場の非日常感とでも言いましょうか?
TV越しでも、福岡の夕暮れの景色が美しく、新鮮な趣きがありました。
せっかくの開閉式球場、晴れている日はどんどん屋根を開けてほしいものです。
さて、今日の相手先発は前回プロ初完封をプレゼントしてしまった大関投手。
「朗希が投げて外国人が打たないと勝てない」なんてことのなきよう、美馬投手と日本人の右打者(岡、山口あたり)の奮起を期待です。
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