【G2-1M】佐藤投手、好投報われず・・・

今季何度も繰り返された好投先発見殺しゲーム、今日もまた、ですね。
佐藤奨真投手、緩急の使い方の見本のような素晴らしい投球でした。
ストレートの球速は140K弱、ただ大きく遅いカーブとのコンビネーションは絶品でした。
ストライク先行の投球で、6回まではジャイアンツ打線につけ入るスキを与えなかったのですが・・・

ガキの頃からアンチGだった私としては、あまり認めたくないのですが(笑)
さすがにジャイアンツ、競り合いのゲームの取り方は手慣れたものですね。
1点ビハインドの7回、一死から四球でつかんだチャンス。
ポランコ選手のあわや一発かという二塁打から、増田選手がしぶとくセンター前に運んで一気に逆転。
マリーンズサイドからするとこの場面、ストレートでまともに勝負しちゃったのは悔いが残りますねぇ・・・
一塁は空いていましたから、ボールになる変化球で誘い続けても良かったかなぁと、まぁ、結果論ですけどね。

佐藤投手、年に1回あるかないかのNHKの地上波中継ゲーム、プロ初勝利を飾れれば最高だったでしょうが、残念でした。
ただ、マリーンズに佐藤あり、と充分アピールできましたね。
7回105球4安打2失点、立派なものです。
きっちりローテに入ってくるでしょうから、初勝利は時間の問題でしょう。
星野伸之さんや成瀬善久投手の後継者たりうる、技巧派の左腕投手として今後の期待大です。

もう、今季は順位はどうでもいいです。
投打とも若手選手が内容のある活躍を見せてくれれば良しとしましょう。
すこし寂しいですが・・・(笑)

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