【大学野球選手権2022】千葉経済大VS近畿大工学部

千葉経済大学、野球部としてはジャイアンツ丸選手の母校となる付属高校の方が有名ですが、大学も今季は頑張りました。千葉県大学春季リーグを7勝3敗で初優勝。
6勝3敗1分の中央学院大(昨年神宮大会のチャンピオン)を際どく振り切りました。
昨年秋季は2部から昇格を果たしていきなり2位、そして今春季は一気に優勝ですから、大したものですねぇ。
大学もかなり強化に力を入れているのかな?
そして今日、初出場の大学選手権に登場、相手は広島の近畿大工学部です。

舞台は東京ドーム、千葉経済大の試合前ノック

近畿大といえば、関西大や同志社大と並ぶ関西の強豪ですが、今日の相手はその本学ではなく、広島にある工学部キャンパスの野球部です。
ただ、過去何度も全国大会に出場経験があり、80~90年代に「ピッカリ投法?」で一世を風靡した近鉄バファローズの中継ぎエース、佐野重樹さんのをはじめとしたプロ選手も輩出していますから、分校だと思って舐めるわけにはいきませんね。

ゲームは経大高橋、近大工学部沖田の両投手の先発。
二人とも右腕の本格派ですが、球速は140K弱といったところでしょうか。
変化球中心に丁寧な投球をしていた印象です。

経大は3回に主将を務めるトップバッターの宇津澤選手の三塁打、続く森選手の二塁打で2点を先制。
さらに4回、9番辻選手の二塁打でさらに1点追加。
有利な展開で前半を終えました。

背番号10、宇津澤主将のスイング
先制点に沸く経大応援席
経大3点目のホームインはギリギリのタイミング

一方の近大工学部、5回に3番杉本選手のタイムリーで2点を返します。
経大はエラーが絡じゃったので、残念な失点でしたね。

そして6回、結果的にはこのイニングがゲームを決める回になりました。
経大は高橋投手に代えて高坂投手をマウンドに送ります。
ただ高坂投手、ボールのスピードはあるのですがいかにも制球不安でしたね。
押し出しを含む4四死球などで3点を与えてしまいます。
まぁ、現地観戦していた雰囲気としては「よく3点で済んだな」と思わせるような内容でした。
初めての東京ドーム、マウンドが合わなかったのかな?
最近は大学野球も投手分業制が主流、速球投手を後半に登場させるのがセオリーのようになっていますが、今日は失敗でしたね。

近大工学部の沖田投手、3・4回は青息吐息でしたが5回から立ち直って以降を無失点、結局完投で初戦突破を決めました。
ストライク先行で打たせて取りながら107球、ナイスピッチでした。

完投勝利の近大工学部、沖田投手

初出場の経大、勝ちパターンに持ち込んでいただけに悔いの残る敗戦になりました。
私、今春のリーグ戦は1試合も見ることはできなかったのですが、高坂投手、5勝1敗でMVP級の活躍だったそうです。
地元の流通経済大柏高の出身、4年生ですが今秋ドラフト候補とのこと、気を取り直して学生生活最後の秋季リーグに捲土重来を期してほしいですね。

また、トップバッターで快打連発の宇津澤主将、サードの守備位置から大きな声で味方を鼓舞していましたね。8回にもフェンス直撃の打球を放ちながら、やや暴走気味に三塁を狙ってタッチアウト。
2点ビハインドでしたから、状況を考えれば二塁ストップが正解だったのでしょうが、ほとばしる気迫が感じられて微笑ましかった。

最終スコア

たまたまの平日休み、経大ナインの晴れ舞台を見ることができたのは幸運でした。
まぁ、9時からの試合ということもあり、スタンドはガラガラでしたから、1回戦から東京ドームのような大きな球場で行う必要があるのか?という疑問はありますが、両チームのプレーぶりは迫力があり、全国に恥じることのないゲーム内容だった思います。

千葉経済大学野球部、秋季リーグでは追われる立場になりますが、中央学院大や国際武道大との熱のこもる戦いを楽しみにしたいと思います。
とりあえずはお疲れ様でした。

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