【夏の甲子園2022】甲子園に鳴り響いた市船ソウル

15年ぶり甲子園出場を果たした市立船橋高校、いやぁ、初戦から凄いゲームをしましたね。
相手は春夏連覇の経験もある沖縄の強豪興南高校、下馬評はやや不利かと思われましたし、実際序盤で5点のリードを許す展開となりましたが、コツコツ追いついて遂に9回サヨナラ!!
まさかの?逆転勝利でした。

それにしても千葉の代表は沖縄のチームとよく当たりますね。
2018年には木更津総合が興南、翌2019年は習志野が沖縄尚学と対戦しともに勝利、そして今回もですから相性がいいんですかね?

ただ、そうは言っても私、試合を見られたのは7回まで、8回の片野君の同点アーチもサヨナラ押し出しのシーンも見ることはできませんでした・・・
それでも一つ言えるのは、3回途中から登板して最後まで無失点に押さえたエースの森本哲星君、彼の好投が勝利を呼び込んだのは間違いないと思います(当たり前ですね・・・笑)
ややギッコンバッタン的なフォームの彼ですが、ストレートも変化球も低めに集まってきます。
県大会決勝では、何と180球投げて完投してますからスタミナも充分。
何よりピンチを迎えても動じないメンタルの強さが素晴らしいですね。

先発の坂本君は3回に捉まってしまいましたが、解説者の方も言っていたように内容は悪くありませんでした。ストレートは140K以上出ますし、制球もそれほど問題があるようには見えませんでした。
今日は味方の守備の乱れにも足を引っ張られて、少し気の毒でしたね。
次戦、二人のリレーには充分期待できると思います。

そしてアルプススタンド、習志野の「レッツゴー」や拓大紅陵の「チャンス紅陵」に並ぶ名曲「市船ソウル」が響き渡りました。
早逝された作曲者のお母さまも、スタンドで応援されていたとのこと、感慨ひとしおだったのではないでしょうか?
本当にブラバン応援が解禁されて良かった。

甲子園はグラウンドの選手達だけでなく、チアガールや応援団、もちろん吹奏楽部の生徒達にとっても晴れ舞台。
一戦でも多く勝って、千葉の名曲のメロディを聖地に響かせてもらえることを祈ってます。

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