【L1-7M】来季は優勝候補?

所沢での今季最終戦、いい勝ち方をしましたね。
初回にいきなり山口選手の3ランで先制すると、3回に井上選手のソロショット、5回に安田選手のツーベースで着実に加点。
久々の先発だった佐藤奨真の好投もあり、5回で1-5、ほぼゲームを決めました。
何しろ打点を挙げたメンバーがいいですね。
山口3打点、7回のダメ押しツーベースを含め井上も3打点、安田が1打点。
打つべき人が打って、来季に大きな期待を抱かせる試合になりました。

ただまぁ、時代ですかねぇ。
佐藤投手、5回で55球しか投げていないのに降板。
点差もあったし、ひと昔前だったら、当たり前のように完投を狙わせていたペースでした。
それでも、大きなスローカーブをはじめ緩急を上手く使って、やはり来季が楽しみな投球でした。

思い返せば、去年の今頃は、まだバファローズと激しい優勝争いをしていました。
だけど、次のシーズンへの期待感という意味では、今年の方が高いです。
去年の場合は、ポイントゲッターのマーティンとレアード、チャンスメーカーの荻野。
打線の軸を30台半ばの選手に頼り切っていましたからねぇ。
実際、マーティンの離脱とともに、チームは急失速していきました。

今年は、二人の外国人選手は開幕から不振が続き、荻野選手も序盤のケガが意外に長引き、
得点力はガタ落ちになってしまいました。
ただ、ようやくというか?、後半戦になって山口と安田が己の力でレギュラーを掴みつつあり、井上も復調気配が見えてきました。
来季、この3人でクリーンアップを組むことができれば、万一荻野に年齢的な衰えが忍び寄ったとしても(そうはならないことを祈っていますが)、中村選手をトップバッターに据えることができます。
今年急成長の高部選手もいますし、チャンスメーカーとポイントゲッターを生え抜きの若手~中堅で構成できます。
強いチームって大体そうなんですよね。
ライオンズのチャンスメーカーは、外崎選手と源田選手、ポイントゲッターは森選手と山川選手。
ホークスはチャンスメーカーに今宮選手や周東選手、ポイントゲッターは柳田選手や(今季はケガで離脱ですが)栗原選手。
バファローズはチャンスメーカーに福田選手や宗選手、ポイントゲッターは吉田選手と杉本選手。
それぞれ、優秀なベテラン選手や外国人選手もいないわけではありません。
ただ、打線の中心軸は生え抜きの若手~中堅になっていて、去年までのマリーンズのようにベテラン選手にオンブにダッコということはありませんね。

マリーンズ、山口と安田の成長で、来季はこういったチームを向こうに回して堂々の戦いが出来るでしょうか?
投手陣は先発・救援とも層は厚いですし、守備力・走力でもパ・リーグの平均以上だと思います。
本気で優勝を狙ううえでの最後のピースが埋まりつつある今季終盤、と思いたいですね。

あとは監督かな?
来季は2005年日本一メンバーの中から生え抜きの誰かにお願いしたい!!

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